8/26-27/2023・高原のキベリタテハ
ちょっとだけ余裕ができたので昨年の蝶あそびを適当にアップしていきたいと思います。
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この夏キベリタテハやクジャクチョウがすごく多いということで、それならばと出かけてしまいました。いつものように下道を走行し、玄関口にしている木曽福島の道の駅に到着したのは朝9時過ぎ。朝採れのトウモロコシがありましたが翌日に買うとして標高を上げていきました。
白樺の林を横目に車をゆっくりと走らせていると林縁を滑空するように舞うキベリタテハを見つけて停車。カメラをもって追いかけましたがすーっと林の中へ消えていきました。現れては消え、何度もそんな感じでしたが、一度だけ幹に止まりました。高い位置でしたがなんとか手を伸ばして撮影できました。
今シーズン初めての車中泊は激しい雷雨で恐々…
翌日、朝の涼しいうちにクジャクチョウを撮ってメインのキベリタテハの林へ移動。想像以上の多さに喜びつつ、飛翔しているのを次々目で追いかけていると1つが幹にピタッと。ついに樹液に集まるキベリタテハを発見できました!
しかしここから撮影に大苦戦。まず翅が閉じたまま。たまに威嚇?で開翅するタイミングがあり、それに合わせてシャッターを押すのですがしっかり撮れません。しかも構図を整えようと少し動くと敏感に反応して飛び立ってしまい、おそらくどこかでその様子をうかがっているのか、その場に居ると全く樹液に戻ってこないのです。いったん仕切り直して再来を待たなければならないので大変でした。
この樹には最大で3頭ものキベリタテハがやってきてドキドキに比例したブレブレの写真に、ISOを少し上げて対処したものの今思えばもっと上げてもよかったかなと後悔です。
このあと近づいて2頭になってしまいましたが開翅も撮ることができました。
夕方早めに家に戻らないといけないので昼前で仕方なく撤収し、開田高原の直売でトウモロコシを買い、道の駅で別の種類を追加して急いで帰阪しました。
今回クジャクチョウとキベリタテハをともに撮影でき、とくにキベリタテハは長年の課題だった樹液のシーンをクリアすることができ肩の荷が下りました。アサギマダラは殆ど見かけず、スジボソヤマキチョウは土曜の午後にちらっと見たものの撮影できず。エルタテハやシータテハには少しだけ出会えましたがこちらは撮影せずに終わりました。
資格合格後の遠出、いい収穫がありました。
8/26-27/2023