蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

10/**/2023・西表島の小さな出会い 〜タイワンヒメシジミ〜

八重山2日目は西表島で蝶あそび。石垣港から船に乗って40分程度で西表島に到着です。さっそくレンタカーでポイントまで移動しました。

 

草地に踏み込むと黒っぽい何かが飛び出しました。これが日本一の小ささと言われるタイワンヒメシジミです。あまりの小ささにしっかり撮れるのか不安でしたが、ちらちらと飛ぶので目で追いやすく、近づくこともできるので撮影はそれほど難しくなかったです。晴れすぎずだったのも条件的に良かったように思います。

 

新鮮な姿に感動しつつ、シャッターを押しました。

後翅にあるオレンジの模様がハエトリグモの顔を思わせます。その黒い眼には輝きまで再現しているようで驚きました。

 

食草のタヌキコマツナギの葉に止まっている個体を教えてもらいました。

羽化直なのかおとなしく。前翅をしまうと余計に小さく見えました。1円玉の中にすっぽりと収まってしまうサイズ感です。

 

食草の花で吸蜜。

撮りたかったシーンだったので嬉しかったです。

 

少し違和感があってファインダーを覗いたら斑紋の1つが楕円になっていました。

斑紋は個体差があるようでしたが、老眼の私には区別が厳しかったです。

 

じっくり撮影できたので場所を変え変え、本日2つめのお目当てリュウキュウウラボシシジミに狙いを定めました。

 

10/**/2023・西表島沖縄県