ムラサキツバメ観察会のため、先週から下見をつづけています。
1週間前に見つかったムラサキツバメですが、やっと集団と呼べるくらいにまで大きくなりました。この日は晴れの予報だったので、集団にどのように日が当たるのか、そしてその後の集団に動きがあるのかを昼まで観察しました。
日が当たるのは葉の全体ではなく先端付近の一部分で、また日の当たった個体だけが動き出すことが分かりました。樹のまわりを飛ぶ個体、ストローをのばして栄養をとる個体など、飛ぶ必要のある個体が日の当たる場所に出てきているように想像しています。それぞれの個体を識別して、集団の動きを日々観察できれば長く楽しめるように思います。
ムラサキツバメの集団
... 飛び立たずに残った個体たち
ムラサキツバメの開翅(メス)
今回は飛び出した個体が、シャリンバイの葉で開翅したところを撮影できました。とても美しい紫のメスでした。
いよいよ来週の土日は観察会です。
2022/11/19・大阪府