連日酷暑と言わんばかりの日。
こんな時こそ気になるのはルーミス!夏休みのメインあそびとして紀伊半島の奥地へ出かけました。
渓谷の森、暗がりを進むとチラチラっと勢いよく飛ぶ小さな姿が見えました。
白っぽさからまさしくルーミスシジミです。
午前のうちは警戒心がかなり高く、近づくとすぐに飛んでしまって撮りたい気持ちだけが空回り。それでも昼ごろになるといくつか撮れるようになり、気持ちが楽になりました。
形こそムラサキシジミに似てますが、大きさも色合いもまったく異なるので間違えることはありません。
シダの葉に止まるルーミスを撮影できました。
この日は広角撮影がメインだったのですが、望遠でも楽しみました。
シダの葉や岩場に止まったシーンも撮ることができました。
普段あまり意識していないのですが、深い谷間にいると時間とともに刻々と太陽が動くのを実感します。だんだんと風が出てくるようになったので帰ることにしました。結局、この日も開翅は見られませんでした。
単に暗がりといってもどういったところで出会えるのか、確信に近い経験ができたのは良かったです。撮りたいイメージにはまだまだ遠いですが、おもいきり楽しむことができました。
やっぱり夏の猛暑といえばルーミスです!
8/14/2020・紀伊半島にて