この日は家まわりを少し散歩。これからの秋に向け、下見をかねてぶらぶらしました。
曇り空のなか、川沿いに咲くランタナの花にはアゲハが多く来てました。
秋らしい色白な姿が増えてきました。
小さな花の中に器用にストローを差し込むようすをじっくりと観察。
うまく撮れたかなと思いましたが、シャッター速度が足りずに翅がぶれました。でも後翅がほとんどぶれてなかったので、速く動いていたのは前翅の方だとわかります。
横から花に接近するときは身体を安定させるために、翅の動きがより速くなります。
ぶれた写真からもわかることが色々あって撮影は面白いです。
花の上から吸蜜するときは翅をあまり動かす必要がないためか、同じシャッター速度でもぶれずに撮れました。
撮影って何がよくて何が失敗なのか、、なんかそんなのどうでもよくなってきました。ただアゲハってすごく美しいなって。
おっと、メスがやってきました。うまく言葉にできないのですが、前翅の黒じゃない薄墨っぽい色合いがとても美しかったです。
翅の動きを止めたくて、花の上からの吸蜜を狙いました。思ったように撮れること、これが撮影ではもっとも嬉しいことかもしれないです。
これからどんな写真を撮ろうかなという気持ちになったアゲハあそびでした。ま、いろいろ迷走を続けているだけだったりするんですけどね。
9/9/2018・大阪府にて