蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

9/7/2019・近所のさんぽ、アゲハが少しづつ秋っぽくなってきました

台風の影響かと思う気持ちの悪い暑さでしたが、少しだけ近所の様子を見にいってきました。これからの秋本番に向けての下見みたいなもんです。せっかく出かけて場所がなくなってたとかあったら悲しいですからね。

 

いつものランタナもだいぶと大きな株に成長。花にはアゲハがいくつか来てました。

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そのなかから新鮮なメスをチョイス。色も大きさも、すこし秋っぽい姿になったような感じです。

 

後翅の青い紋が美しくなりました。

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これから深まる秋が楽しみです。

 

アオスジアゲハも飛んでましたが全く撮れず。強い日ざしに耐えられなくなり、1時間ほどで撤収しました。

彼岸花はまだそれらしい雰囲気すらなかったです。

 

9/7/2019・大阪府にて

8/25/2019・今シーズン最後の信州蝶あそび ~花咲く草原でクジャクチョウに会えました

ベリタテハの次はクジャクチョウです。初日はまったく姿を見なかったので、翌日は別の場所へ行きました。花いっぱいの草原を歩きます。

 

気温がぐんぐん上がってくると、マツムシソウの花にクジャクチョウが飛んできました。

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ものすごく鮮やかな姿に感動です。

 

気づけば数頭のクジャクチョウが周りにいて、どれを撮ろうか目移りするほどです。こんな光景はほんと久しぶりに見たかもしれません。

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これはさっきのとは別個体。花もしっかり見えるように、横からも撮影しました。

 

憧れだったマツムシソウでの吸蜜シーンが撮影でき、これまた念願かないました。

 

ところでマツムシソウは蝶たちに大人気ですね。

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モンキチョウもやってきてました。逆光での姿が美しかったです。

 

クジャクチョウはあちこちで見かけました。

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定番のヒヨドリバナにもよく来てました。

 

火山岩に止まる姿も。

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なかなか絵になってました。

 

ここでもキベリタテハに会えたのですが、優雅に舞う姿を見られただけでした。他の信州タテハですが、シータテハは一度だけ、エルタテハには全く出会えませんでした。アサギマダラも一瞬だけ飛んでるのを見たくらいでした。

 

今シーズン最後の信州蝶あそび、お目当てのキベリとクジャクをどちらも撮ることができ、とても楽しかったです。帰りにたくさんのとうもろこしをおみやげに買って戻りました。

 

8/25/2019・長野県にて

8/24/2019・今シーズン最後の信州蝶あそび ~白樺の樹にキベリタテハが止まりました

この週末はキベリタテハとクジャクチョウがお目当て。土曜の朝5時半に家を出発し、今シーズン最後となる信州蝶あそびへ出かけました。

 

いつものように下道で向かったので、信州には午後遅くに到着。まずはキベリタテハを探します。1時間ほど歩き、2つもの姿に出会えました。どちらも地面に止まっていただけだったので、ちょっと近づいて反応をみることにしました。

 

最初に見つけた1つはあっという間に遠くへ飛んでしまいショック。もう1つも飛んだのですが、すぐ近くに止まりました。これは何とかなるかもと、同じことを繰り返したところ、今度は少し滑空したあと白樺の幹に止まったのです。

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思いがけず白樺にキベリタテハ!ついに撮ることができました。

 

横位置での撮影もここぞとばかり。

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構図もへったくれもないですが、なんとか。

 

短い時間で飛び去ってしまいましたが、たくさんシャッターを押すことができました。広角などもっと撮りたかった気持ちも残りましたが、欲をいえばキリがないですね。とりあえずは念願だった白樺とキベリタテハが撮れたので良しとしましょう。

 

このあとクジャクチョウを探すも全く出会えなかったので、翌朝の撮影に向けて作戦の練り直しです。

さあ明日はクジャクチョウに会えるでしょうか…?

 

8/24/2019・長野県にて

8/18/2019・ウラナミジャノメとヒメウラナミジャノメが出てくる頃になりました

まだまだ残暑厳しいですが、お盆明けになるとウラナミジャノメとヒメウラナミジャノメが旬を迎えます。今年もぼちぼち飛び出す頃かなと気になったので出かけることにしました。訳あってお盆を実家で過ごしていた長男次男も行くと言って張り切ってましたが、日ごろ遅くまであそんでいたようで早起きできず、実家においていきました。

 

まずは京都の山城地方へ。着くとさっそく出会えました。

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ウラナミジャノメです。草むらに4つの大きな眼状紋が目立ちます。
台風の影響をうけたのか、わずかに模様がかすれた感じでした。

 

お次はヒメウラナミジャノメ。
いろいろな眼状紋をしてるので、個体差を楽しむのにはもってこいでしょう。

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今回は前翅の大きな眼の下に、小さな眼のついた姿に会えました。そんなに珍しくはないですが、出会えると得した気分になります。

 

京都ではどちらも数が少なかったので、これからもっともっと出てくると思います。

 

まだまだ時間があったので、帰りに生駒山のふもとへ寄りましたが、ここでもウラナミジャノメとヒメウラナミジャノメに会うことができました。

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この場所のウラナミジャノメは眼の小さなものが多いような。6月中ごろの1化も観察したいのですが、ゼフィルスの時期と重なっているので、なかなか機会がなく。

 

笹やぶに少し黒っぽいヒメウラナミジャノメを見つけました。

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いい雰囲気で撮れました。

 

いびつな眼状紋も見かけます。

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やっぱりヒメウラナミジャノメの方が面白いですね。

 

このウラナミジャノメとヒメウラナミジャノメですが、少し遠くからぼんやりみた方が裏波の雰囲気がより出てくるような気がします。

 

暑いなか、蚊にやられながらの撮影でした。

 

8/18/2019・京都、大阪にて

8/11/2019・お盆は旬のスミナガシをみてきました

残暑お見舞い申し上げます。

今年のお盆ですが、近場で会える夏の旬はスミナガシということで雑木林へ出かけました。着くなりさっそく樹液に来ているのを発見です。アブやスズメバチが多く、気をつけながら撮影しました。

 

深緑色というか深青色というか、、なんとも言えない涼しげな翅にうっとり。

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軽くストロボを当ててやると、美しさがいっそう際立ちます。

 

オオムラサキとは違って、翅をほとんど閉じることがないので、表翅を撮るのはすごく簡単です。逆に裏面を撮るのは難しいです。

 

ストロボを当てないと黒っぽい色になり、雑木林のなかで目立つことはありません。

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すぐに飛んでしまって、撮れたのは数カット。望遠レンズ以外でも撮りたかったな。でも出会えたので良しとしましょう。

 

この日、出会えたのは2つ。次男も連れていってたのですが、ちょっとは撮ることができて喜んでました。オオムラサキもたくさんいましたが、さすがに傷みきった翅ばかり。ほかにはゴマダラチョウアカタテハも来てたのを観察。

ミヤマクワガタコクワガタも見ることができたので帰りました。

 

8/11/2019・和泉山地にて