蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

11/10,24/2018・飛び回っていたウラギンシジミが越冬に入りました

今年も越冬蝶の季節になりました。まずはウラギンシジミから狙います。お目当はもちろんメス、とくに開翅は越冬に入る前がもっとも簡単かつ美しい姿が見られるように思います。

 

天気がいい昼すぎ、アラカシのまわりを飛び回っていたウラギンシジミのメスが葉に止まりました。

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しばらくすると予想どおりの開翅。オスのオレンジ色よりも出会いが少ないからか、メスの姿はやっぱり嬉しいです。今年も美しい姿を撮ることができました。

 

翌日はムラサキツバメの越冬探し。
そして翌週は長男の参観や大阪自然史フェスへいったりと越冬蝶さがしはお休みの週末。

 

さらに翌週、場所を変えて探したときにはもう飛ぶ姿がなく、どうやら越冬に入ったようです。

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このときは蝶友さんと一緒に撮影しました。

 

割といい場所で越冬していたので、晩にもう一度撮影へ。もう狂ってますね。

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あれこれと、なんとか夜の雰囲気になったでしょうか。

 

ちなみに翌日も朝から来て撮りました。この日は広角での撮影だったので、完全に場所が丸わかり。というわけで掲載は避けたいと思います。ちなみにこの個体ですが、わずかに前翅に切れ込みがあったので識別ができそう。また様子を見にいきたいと思います。

 

11/10,24/2018・大阪府にて

11/25/2018・暖かな秋の雑木林にタテハチョウが多く舞っていました

まつみです。

秋も終わりが近づき、いよいよ越冬蝶の季節になりました。今シーズンですが、休みになると出かけてまして、ムラサキツバメは小さいながらもいくつかの越冬集団を見つけました。また快晴のおかげで、ムラサキシジミとともに開翅シーンもたくさん撮影できました。ウラギンシジミは飛ぶ姿を見なくなり葉の裏で越冬に入ったもようです。つい先週は朝、昼、晩と同じ姿を撮ってみたりと、自分でいうのもおかしなくらい熱狂的にあそんでしまいました。ほんと撮影は楽しすぎますね。

これらの蝶たちは来月になったらひとまとめにして日記にしたいと思いますので、お楽しみに~!

 

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さて、あまりにいい天気が続くので、買いものへ行く前にちょっと雑木林に寄ってみました。

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キタテハがそこらじゅうに飛び、日だまりで翅を広げています。

 

樹液にも多くの姿が。

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スズメバチに追い払われても何度もやってきていました。これからの越冬に備えてしっかり栄養補給をしているようでした。

 

せっかくなのでスズメバチも撮っておきました。

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翅がすり減ってましたがいかつい風格は変わんなかったです。

 

アカタテハも多く、美しい飛翔姿を楽しめました。

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ちょっと止まったときに見えた赤色の美しいこと。思わず見入ってしまいました。

 

気持ちいい雑木林の散歩道。

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葉を落とす前に見られて良かったです。

 

たくさんの蝶と美しい景色を楽しんだあと、買いものに向かいました。この日はなぜかルリタテハを見なかったので、今年中にもう一度行こうかなと思っています。良ければご一緒しませんか。

 

11/25/2018・奈良県にて

11/10/2018・秋の林縁でクロコノマチョウを追いかけました

この日はいい天気。越冬蝶の下見をしながらも、まだ活動しているクロコノマチョウを撮影しておこうと、林のなかへ入ってみました。

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今回のフィールドはこんな感じの林縁。度重なる台風でかなり荒れてましたが、日ざしがまばらに入り込む状態になっていて、ある意味クロコノマ的には良さそうな雰囲気?になってました。

 

音を立てながら歩いていると、さっそく黒い影がふわりと舞い上がりました。

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じっとしていると目立たないのですが、すぐに飛ぶので存在がわかってしまいます。止まったところを近づいて撮影しました。この目立たない感じ、これこそクロコノマです。

 

距離をつめて、ゆっくりと姿を堪能。

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暗がりなので撮影は大変でしたが、画質を優先したかったので倒木を拾ってレンズを乗せ、スローシャッターで撮りました。

 

もっと近づきたかったので、レンズを替えてさらに接近。

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日ざしの入り込む林床にクロコノマチョウが撮れました。

 

もう少ししたら越冬に入るでしょう。その前に楽しめて良かったです。

 

11/10/2018・大阪府にて

11/4/2018・久しぶりに南紀までドライブ、サツマシジミが多かったです

日曜は晴れの予報だったので今年も南紀へ出かけました。サツマやルーミスがお目当てです。

 

家から南紀白浜インターまで下道で進み、紀勢道に入って一気に南下。すさみの道の駅でゆっくり休憩したあと、行動開始です。

 

ここまで来ると、森の雰囲気がぐっと南国の様相になってきます。

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この原生林チックな感じがたまりません。

 

林床にひっそりも鮮やかに咲くツワブキの花。

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この花にくる蝶が撮りたいのですが、来るのはアブやハエばかりです。

 

この辺りではセンダングサに花びらがついているものが多いです。

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家のまわりでは花びらがないものばかりなので、少し新鮮な気持ちになれます。

 

サツマシジミは結構たくさん飛んでいたのですが、新鮮なものほど樹々を上下にいったりきたり飛ぶので殆ど撮れません。風や雲もそれなりにあったのでそれも影響していたのかもしれません。

 

しばらく待ってるとやっと花にきました。

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この純白な翅が素敵です。

 

吸蜜かと思ったら止まっただけ?

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ルリシジミ系?のなかでも翅の裏にちりばめられた黒い点がもっともいい加減に配置しているような気がします。今日は翅を広げずでした。

 

吸蜜すると長いのでゆっくり撮影できます。

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数の割にはあまり撮れませんでしたが楽しめました。この撮影のあと、センダングサの種とりに苦労しました〜笑

 

気づけばいい時間、ルーミスに向けて移動しようと思ったのですが、風が強まってきたのと雲の感じがいまいちだったのに怖気づき、結局やめちゃいました。(期待させてすみません…)

 

海岸の岩場を歩くのも楽しいです。

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ヤドカリや貝、魚がたくさんいて面白かったです。

 

帰りは行きと同じルートで帰ることに。往復で400kmちょっとの南紀ドライブ、燃費がリッター28kmで良かったです。久しぶりにいいドライブができました。

みやげに買った和歌山のみかん、とても美味しかったです。

 

11/4/2018・和歌山県にて

11/3/2018・仕事前に河川敷へ、たくさんの蝶に会えました

週末の土曜は快晴になりそう、サツマシジミやルーミスシジミに会いに南紀まで行こうと考えていたのですが、急な休日出勤の指示にがっかり。仕事は昼からで良かったので午前中だけ職場近くの河川敷に行ってきました。

 

河川敷の散歩道。

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寒い朝でしたが、すぐに気温が上がって蝶が飛び出しました。

 

早くから元気だったのはベニシジミ

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翅を広げて日ざしを浴びていました。

 

交尾も見つかりました。

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ぼろぼろのオスが美しいメスをゲットしていました。懸命に生きてるなーとほっこり。

 

何かいないかとクズの森を歩いていると、モンキチョウが飛んだので追いかけました。

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すごく新鮮なメスでした。

 

花にはヒメアカタテハの姿。

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花を次々に渡りながら吸蜜していました。

 

いろいろ楽しめたので少し早いけど仕事に向かうことに。今回は50mmの単焦点レンズ1つであそびました。

 

11/3/2018・大阪府にて