まつみです。信州てふあそびもシーズンオフとなり、今は家の近くでのんびりとご近所さんの顔ぶれを眺めています。本格的な秋が始まるまではこのままゆっくり過ごしてると思います。
改めて「蝶にあそぶろぐ」、日々多くの方に来ていただいて感謝しています。はてなというブログですが何となくで選んでしまい、星のマークにどう応じたら良いかわからずですが、どうもありがとうございますということで、ここでお礼させてください。
最近蝶なんてほとんど見ないと職場の方にも言われるのですが、確かに減りはしましたがいるところにはちゃんといてます。もしこのブログを通じて、いいなって蝶がありましたら多くの方に紹介していただいて、皆さんにとって少しでも蝶との距離が近づいていけばとても嬉しいです。
またそんな蝶をきっかけにして、それを取り巻く大きな自然をのぞくきっかけになればこれ以上の幸せはありません。蝶が身近な存在になっていくために、まずは興味をもっていただくこと、これが始まりかなって思います。
現在、温暖化や異常気象があちこちで言われていますが、それ以外にも鹿の食害、森や草原の乾燥化、メガソーラーの建設などなど、、人が豊かに暮らしていくなかで、蝶の暮らせる場所がどんどん失われてきています。そんな時代を生きている私たちにとって、蝶に関心をもつことで、蝶の暮らせる場所を少しでも残せるのではないかと考えたりするのです。
難しいことを考えるとなんか頭がめんどくさいことになりそうなので、今までどおりの蝶あそびに戻します。いろいろ好き勝手言ってしまいましたが、詳しいことはよくわからず、ただ蝶や蝶のいる風景が好きなだけの私です。
**********
さてさて、朝晩はすっかり涼しくなって、だいぶと秋の訪れを感じるようになりました。
いつもの散歩道、花壇の百日草にはアゲハが来てました。
新鮮なオスが多くなってきました。姿はまだ大きめですが、色合いが少しづつ落ち着いてきて白っぽくなりました。
産卵しているアゲハにも出会えました。
若い葉を見つけたと同時にさっと産んでいきます。身近な蝶ですが、産卵シーンの撮影はけっこう難しいんじゃないかと思います。
オスが出始めました。裏面はかなり個性的な模様をしたヒョウモンです。
後翅にある黒い帯がこの蝶の特徴ですかね。
秋になればもっとたくさん出会えるようになります。メスにはまだ出会えなかったのですが、そろそろ見かけるようになるでしょう。
土曜が出勤だったので日曜のみのご近所でしたが、アオスジアゲハやヤマトシジミも見ることができ、そこそこの出会いがありました。
キアゲハには出会えずでしたが、翌週には出会えそうな予感。あとはアカタテハやヒメアカタテハ、ウラナミシジミあたりがこの辺りでは身近な秋の存在になります。
9/3/2017・大阪府にて