高ボッチの高原でたくさんの蝶にあそんだあとは、ミヤマシジミの舞う梓川に移動しました。ミヤマシジミはだらだらと羽化が続くので、大きく時期をはずさなければまずまず撮影できるいいモデルです。
昼過ぎに到着しても暑くてまともに撮れないだろうってことで、まずはゆっくり休憩してから移動。暑さが少しやわらいできた夕暮れ時にポイント到着です。夜は乗鞍高原の温泉につかることを考え、1時間ほどゆっくりと撮影しました。
河川敷に咲くコマツナギの花を見て回ると、あちこちでミヤマシジミがくっついてるのが見つかりました。ヒメシジミやアサマシジミよりもずっとずっと鮮やかな色合い、今年もやっと可愛い姿に出会えました。
今がちょうど旬のようで、新鮮な姿がとても多かったです。後翅にあるブルーのポイントがとても眩しく見えました。オレンジの帯がかなり赤っぽかったのでたぶんメスでしょうね。大きめな姿も見ごたえありました。
これはオスです。後ろ翅をスリスリしながら吸蜜してました。
夕暮れだとやっぱりおとなしくていいですね。ゆっくりと撮影することができました。
かわいい姿を見つけるとついついカメラを向けてしまいます。
まさに河川敷のアイドルです。鮮度がいいとなおさら。近づいても飛ぶことがなかったので今日はこのまま休むつもりでしょうか。
やさしい雰囲気に包まれて楽しく撮影できました。蝶と食草を一緒に撮れるのは蝶好きの冥利に尽きるってもんです。
久しぶりのミヤマシジミはほんと素敵な蝶でした。いつも1日の終わりにデザート感覚で撮影することが多いので、今度は早朝から楽しみたいと思うんですが…朝はどうしてもゼフィルスと重なったりするのでなかなか行けないでいます。
さてと、この日はもうおなかいっぱい。
翌日はどこへ行きましょう?まともな計画がないままとりあえずは乗鞍高原に向かって温泉つかって車中泊。先週と同じパターンでの就寝となりました。
7/23/2016 梓川河川敷(長野県)にて