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蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

2/14・最後の一葉はミスジチョウ幼虫のサイン

まつみです。

週末の日曜、ミスジチョウの幼虫を探しにちょっとだけ生駒山のふもとに行ってました。風が強かったけど、気温が高かったおかげで動きやすかったです。
まわりには梅の花もだいぶ咲いてて春めいてきました。スイセンは少しくたびれてきた感じがしました。

この春の便り、きっと眠ってる虫たちにも届いてるんじゃないかなぁと思ってます。

 

さて、お目当てのミスジチョウですが、この時期は幼虫の姿でモミジの枯葉にくっついてます。モミジといえば秋には美しい色を楽しませてくれますが、冬になると葉を落とし枝だけになってます。

 

でも枝を見るとところどころに枯葉が残ってます。ただひっかかってるだけのものもありますが、これは枝をゆすったら落ちてしまいます。オオムラサキゴマダラチョウの幼虫は落ち葉にくっついて冬を越しますが、ミスジチョウは違います。(たぶん)

 

他に数枚の葉が集まってごちゃごちゃっとくっついてるものも見つかります。よく見ると糸のようなものでまとめられ、何かの巣になっててそうです。開けてみるのも面白そうですが、足の長いクモとかが勢い良く這い出てきてウァッ!ってなる可能性がありそうなので今の自分はそっとしておくのが賢明と判断しました。

 

そのなかでも枝にとびきり美しいままの姿勢で枯れきった葉を発見です。もちろんモミジにはそんな芸はないでしょう。なので、この葉をみるとミスジチョウの幼虫がいるかもってなるわけです。で、見るとやっぱりくっついてました。5〜10mmほど、肉眼でもすぐにわかる大きさです。

 

柄の根元を枝にしっかり固定して、どんな強風が吹いても落ちることのない頑丈な糸固め。なのに葉の部分には何の仕掛けも見つからないのが不思議です。ただ枯葉にくっついてるだけ、糸で丸めて中にいるとかそんなことは一切ありません。これでは葉っぱだけちぎれて飛んでいっちゃわないのかと思いつつ、そのお姿を撮ろうと枝をたぐりよせたところ…

 

ポキッ!

あっ。

 

というわけで切り株の上での撮影となりました。

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葉のくぼんだところにいる幼虫がわかるでしょうか。
枯葉の色そっくりなのと、葉のとげとげ感を見事に表現していることが憎いほど素敵です。

 

ところで「最後の一葉」って話、知ってますでしょうか。自分も詳しくは知らないのですが、あの葉が全部落ちたら私の命は…とかいうお話です。(なんやそれ)

このミスジチョウの幼虫がいたらそんな命を救ってくれそうですね。

 

2/14/2016 大阪府八尾市にて