越冬蝶の代表格ウラギンシジミ。晩秋から冬の始まりにたくさん見つけることができます。葉の裏面で越冬するのと、触角を翅のなかにしまい込むのが特徴です。
ウラギンシジミの越冬姿をみると、ついつい感情移入してしまい、これからの厳しい冬を乗り越えてと思うのでした。
11/26/2023
11/19/2023
11月になり、今年もムラサキツバメ観察の時期になりました。まずは下見で撮影しやすいマテバシイの葉に集団を見つけました。
11/23/2023
数日後の同じ葉を見ると集団が増えていました。時間とともに光が当たるようになると少しずつ飛び出しては活動を始めました。
11/23/2023
この日はシャリンバイの植え込みで開翅するオスがすごく新鮮で、しかもこれぞムラサキツバメのオス色!という美しい藍色に撮ることができました。
光の具合で赤っぽくなってしまうことが多いのですが、この日は満足のいく撮影ができました。
11/19, 23/2023
石垣島ではお目当てのほかにもいろいろな出会いができたのでまとめて。
石垣島で出会った蝶のなかではイワサキタテハモドキと同じくらいに多かったと思うルリモンジャノメ。2022年、西表島での発生情報とともにあっという間に石垣島にも広がり、今や定着の勢いです。この先どうなるかはわかりませんが、記念に撮影しておきました。
メタリックな表のブルーが魅力的なルリウラナミシジミ。沖縄のシジミチョウといえば真っ先にこの蝶が浮かびます。ほんとに開翅することはないのでしょうかね。
ヒメシルビアシジミは案内いただきました。夕方近く、開翅したところを運よく撮影できました。黒い帯をみてやっぱりシルビアシジミそっくりだなと思いました。
閉じた翅をゆらゆらと揺り動かすのはホリイコシジミならでは。最終日に開翅を撮影したくて残り時間をすべて使いましたが、天気が良すぎたのか結局ダメでした。
このあと空港に向かいました。
これ以外ではウスコモンマダラやヒメアサギマダラ、マルバネルリマダラやリュウキュウなんちゃらなどいろいろ撮影できました。さすがに短い日程ですべての願望はかないませんでしたが、それでも一番のお目当てを撮ることができて良かったです。
10/**/2023
昆虫館の温室でも飛んでいるリュウキュウアサギマダラ。沖縄の蝶といえばオオゴマダラやツマベニチョウと並んでなじみの深い蝶ではないでしょうか。石垣島ではごく普通に出会えます。お世話になった方に案内いただきながらの移動中、少し時間をとって撮影しました。もう少し数が居たのですが、撮影しているうちに飛ばれてしまったのが残念でした。
この白い花はヌマダイコンというそうです。過去にもこの花で撮ったことがあるのですが、この時期限定で花を咲かせると聞き、それだけでちょっと嬉しくなった単純な私です。
10/**/2023