蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

11/3,4/2019・公園の草むらはヤマトシジミとベニシジミでいっぱいです

3連休の2日目と3日目は次男を連れての公園さんぽです。

 

原っぱにはヤマトシジミベニシジミがすごく多くなり、きれいなものを見つけては一緒に撮影しました。ヤマトシジミですが、メスのなかには青色が大きく広がったスーパーブルーと呼べる個体が出てきました。

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鮮度もよく、今が一番美しい姿に出会えるんじゃないかと思います。

 

ベニシジミはオレンジ色の鮮やかな姿が多くなったのですが、そのなかでも一瞬目を疑うような出会いがありました。

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夏型メインに秋色のオレンジがわずかに現れたこの姿、ちょっと珍しくないですか?こんな色合いのベニシジミもいるのですね。ちょっと盛り上がってしまいました。

普通種といえども、あなどれませんね。

 

撮影は楽しくて、あっという間に時間がたってしまいます。もうちょっと時間が欲しいなー。


11/3,4/2019・大阪府にて

11/2/2019・秋の南紀へドライブ、シルビアシジミに会ってきました

3連休の初日、天気が良さそうなので南紀へ出かけてきました。お目当てはシルビアシジミです。

 

時期的にも出会えるかどうか不安でしたが、ミヤコグサの咲く草地をしばらく探して新鮮な姿を発見できました。風があって少し肌寒いですが、おさまると一気に気温が上がってきます。このタイミングで見事に開翅しました。青が大きく広がった低温期のメスでした。

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あっという間に風に乗って飛んでいってしまいましたが、南紀のシルビアに出会うことができて良かったです。この場所ではオスもいくつか見ましたが、傷んだ翅ばかりでした。

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(シルビアシジミの見つかった草地)

 

この場所以外でもミヤコグサの咲いているところを見つけてはシルビアを探しましたが、出会えずでした。いつか砂浜のミヤコグサで出会えることを期待して、本日のシルビア探しは終わりです。

 

まだ時間があったので、帰る前にサツマシジミの多い海岸へちょっと寄り道。

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暗がりに咲くツワブキの花で吸蜜する姿を見ることができました。

 

11/2/2019・和歌山県にて

10/27/2019・公園で秋のシジミチョウを楽しんできました

玄関に置いてある植木鉢のカタバミをのぞいてみると、土の上にヤマトシジミの幼虫が見つかりました。すでに1cm近い大きさだったので、たぶん終齢なんじゃないかと思います。小さなシジミチョウの成長は早いですね。

 

さて、この日は次男と公園へ。昼から買いものに出かけるので午前中だけの散歩です。朝のうちは雲が多く気温も低めだったこともあって、シジミチョウはおとなしく葉に止まっていることがほとんど。新鮮な姿を見つけて撮影しました。時間とともにだんだんと日ざしが出るようになり、あちこちで翅を広げる姿は見ていて楽しかったです。

 

草むらのなかにウラナミシジミを発見。

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みず色がやさしいメスでした。もう少し近づきたかったですが、草を揺らしてしまい飛ばれてしまいました。

 

ヤマトシジミのあまりの美しさに、思わず引き寄せられ。

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こんなの見せられたら、撮らずにはいられないでしょう。

 

絶妙な色合いが印象的なベニシジミ

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かわいらしい姿でした。

 

草むらのなかを歩いたので、途中から鼻水のひどいこと。ほどほどにしなければいけないのでしょうけど、いい蝶を見つけてしまうとね。

 

10/27/2019・大阪府にて

10/22/2019・コスモスの花にやってくる蝶たちを撮影しました

日曜に出かけたときコスモスがちょうど見ごろだったので、秋らしくコスモスと蝶を撮影することにしました。今回は長男次男と一緒です。

雲が多めでしたが、たまに晴れ間もあったのでいろいろな顔ぶれがやってきてくれました。

 

まずやってきたのはアオスジアゲハ。

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細かく羽ばたきながら花から花へと短い間隔ですばやく飛び移っていく様子は見ていて気持ちがいいですね。ステンドグラスのように透けた水色がとても美しく、新鮮な姿を見かけるとついつい追ってしまいます。ある程度吸蜜したところでどこかへ飛び去ってしまうのですが、しばらくすると再びやってくるという感じでした。

 

お次はヒメアカタテハ、今回はコスモスとのシーンです。

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身近な秋の定番ですね。ヒメアカタテハの吸蜜はアオスジアゲハとはまるで対照的。おとなしく吸蜜するのでゆっくり撮れました。

 

ベニシジミもやってきて花びらの先で開翅。

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小さな姿ながらめいっぱい存在を主張しているようでした。

 

ほかにはアゲハやツマグロヒョウモンモンキチョウなどなどたくさんの顔ぶれに出会い、3人でにぎやかな光景を楽しんで帰りました。

 

10/22/2019・大阪府にて

10/20,22/2019・ヤマトシジミが秋らしく色づいてきました

土だけ入れて玄関先に放置していた植木鉢。いつの間にかカタバミの葉が増え、食べ跡もできていることからヤマトシジミの幼虫が育っているようです。それくらいにヤマトシジミはありふれた顔といえるでしょう。

 

あたりでは飛んでいる姿も多く見かけるので、久しぶりにヤマトシジミの撮影に挑戦です。

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まずはオスから。運良くカタバミの花で吸蜜しているところが撮れました。青がだいぶ美しくなったと思います。

 

メスの翅にも青が現れるように。

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雰囲気よく撮れたかな。お気に入りになりました。

 

吸蜜を終えると、近くの葉に止まって翅を大きく広げました。

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後翅の色合いがいい感じに見えました。

 

2日後にもちょっと時間をつくって同じ場所へ。

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だいぶと白っぽくなったオスが見つかりました。晩秋を感じさせる色合いです。

 

久しぶりのヤマトシジミ、数も多くてチャンスもそれなりにあったのですが、近ごろ大きめの蝶ばかり追いかけていたので、近づいての吸蜜シーンにしばらく苦戦しました。

 

これから先、オスは白っぽく、メスももっと青くなってきます。来週もこの場所でヤマトシジミを追いかけようと決めるのでした。

 

10/20,22/2019・大阪府にて