暑すぎる日々が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。暑いとはいっても立秋を過ぎ、確実に夕暮れが早くなっているのを感じながら、少しさみしい気にもなってきています。
さて先週末ですが、土曜は午前のうちに原付のオイルを交換してもらっての昼から休日出勤。7月はずっと対応してもらってたので今回は自主的に。
そして日曜は朝のうち長男と妻は学校行事で出かけたので、次男と留守番のあいだは動けず。戻ってきてからみんなで出かけようってことになり奈良公園まで行きました。奈良公園といえば鹿とのふれあいが目的なんでしょうが、自分は鹿そっちのけで夏のムラサキツバメを追いかけました。ムラサキツバメはここんところ越冬などの冬姿ばかり撮影していたので、夏姿を見に出かけるのはかなり久しぶりです。
生息地の日陰に踏み入るとさっそくムラサキツバメが飛び出し、少し距離を置いてすぐに止まります。
飛んでいるとほとんど黒い姿にしか見えませんが、しっかりした大きさからムラサキツバメであることがわかります。止まったところをそーっと近づいて撮影しました。
少し前から発生してるようで今が最盛期のもよう。なかなか新鮮なのが居てないなーと探してたらやっと美しい姿を発見!
尾状突起の先端にある白がはっきりした超新鮮な姿。逃がさないよう、追い続けてようやく撮れました。
もっとあそびたかったのですが、このシーンのあと見失ってしまいました。
ほかには林床の斜面にとまったところを広角で。すぐに飛んでしまうのであまり近づけなかったですが…
この林床は気温が高くなく、木漏れ日がむしろ気持ちよかったくらいです。シリブカガシ?の根元にはひこばえがいっぱい伸びていたんですが、小さな葉には食べ跡がいっぱい。さらにはたくさんの卵も産みつけられてました。先週だったら産卵シーンも撮れたかもしれません。
この辺りではサトキマダラヒカゲも新鮮なのが多かったです。
なかなか撮る機会が少ないので、ここぞとばかりに。よく見ると渋い蝶だと思うのですが、なぜか撮る気が起こりにくい蝶でもあったりします。
ムラサキツバメはそこそこに撮影できたので、家族みんなで参道あるき。鹿に葉っぱをあげたりしてあそんだのですが、参道は日ざしが強すぎて日焼けしてしまいました。
今回ムラサキツバメに夢中でムラサキシジミをしっかり撮れなかったので、夏休みになったらムラサキシジミも撮っておきたいところです…