蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

9/3/2017・秋までもうすぐ、しばらくは身近な顔ぶれを眺めています

まつみです。信州てふあそびもシーズンオフとなり、今は家の近くでのんびりとご近所さんの顔ぶれを眺めています。本格的な秋が始まるまではこのままゆっくり過ごしてると思います。

改めて「蝶にあそぶろぐ」、日々多くの方に来ていただいて感謝しています。はてなというブログですが何となくで選んでしまい、星のマークにどう応じたら良いかわからずですが、どうもありがとうございますということで、ここでお礼させてください。

 

最近蝶なんてほとんど見ないと職場の方にも言われるのですが、確かに減りはしましたがいるところにはちゃんといてます。もしこのブログを通じて、いいなって蝶がありましたら多くの方に紹介していただいて、皆さんにとって少しでも蝶との距離が近づいていけばとても嬉しいです。

またそんな蝶をきっかけにして、それを取り巻く大きな自然をのぞくきっかけになればこれ以上の幸せはありません。蝶が身近な存在になっていくために、まずは興味をもっていただくこと、これが始まりかなって思います。

 

現在、温暖化や異常気象があちこちで言われていますが、それ以外にも鹿の食害、森や草原の乾燥化、メガソーラーの建設などなど、、人が豊かに暮らしていくなかで、蝶の暮らせる場所がどんどん失われてきています。そんな時代を生きている私たちにとって、蝶に関心をもつことで、蝶の暮らせる場所を少しでも残せるのではないかと考えたりするのです。

 

難しいことを考えるとなんか頭がめんどくさいことになりそうなので、今までどおりの蝶あそびに戻します。いろいろ好き勝手言ってしまいましたが、詳しいことはよくわからず、ただ蝶や蝶のいる風景が好きなだけの私です。

 

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さてさて、朝晩はすっかり涼しくなって、だいぶと秋の訪れを感じるようになりました。

 

いつもの散歩道、花壇の百日草にはアゲハが来てました。

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新鮮なオスが多くなってきました。姿はまだ大きめですが、色合いが少しづつ落ち着いてきて白っぽくなりました。

 

産卵しているアゲハにも出会えました。

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若い葉を見つけたと同時にさっと産んでいきます。身近な蝶ですが、産卵シーンの撮影はけっこう難しいんじゃないかと思います。

 

ランタナの花にはツマグロヒョウモン

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オスが出始めました。裏面はかなり個性的な模様をしたヒョウモンです。

 

後翅にある黒い帯がこの蝶の特徴ですかね。

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秋になればもっとたくさん出会えるようになります。メスにはまだ出会えなかったのですが、そろそろ見かけるようになるでしょう。

 

土曜が出勤だったので日曜のみのご近所でしたが、アオスジアゲハやヤマトシジミも見ることができ、そこそこの出会いがありました。

キアゲハには出会えずでしたが、翌週には出会えそうな予感。あとはアカタテハヒメアカタテハ、ウラナミシジミあたりがこの辺りでは身近な秋の存在になります。

 

9/3/2017・大阪府にて

8/26/2017・キベリタテハは美しいですが絵になるところに止まってくれません

先週行けなかったキベリタテハを狙って今シーズンさいごとなる信州てふあそびです。

 

ベリタテハはコンクリの壁や車、リュックなどの人工物を好んで止まるので、そんな姿を見かけさえすれば、撮影するだけならすごく簡単です。しかしそんなシーンよりは岩場や樹木といった自然らしい光景がいいですよね。今回は樹液の出てるような場所がないかと白樺の林道をあちこち歩いて探してみましたが見つからずで、結局はいつものように建物のコンクリまわりに来ていた姿を撮影するに終わってしまいました。

 

コンクリートの壁に止まるキベリタテハ。口吻から水分を出し、濡らして溶け出たミネラルを吸っているように見えました。

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青い点の並びに金色の縁…美しい姿をすぐ目の前で見られるのは嬉しいですが、撮影シーンとしてはちょっとねぇ。試しに指を近づけてみると機嫌が悪そうにちょっと飛び、また同じような場所に戻ってきてました。

 

たまに大きく飛び出し地面に止まったので追いかけるも、コンクリートのあるところばかりでがっかりです。

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もっといいところに止まってほしいと願うのですが…時期的な問題なのでしょうか。

 

このキベリタテハは露出が難しいとか以前はよく聞きましたが、アンダーで撮って黄色を生かしておけばなんなと補正できるようになったので今ではほとんど失敗することがなくなりました。

画像処理技術の進歩はすごいですが、そんなことより蝶との出会いが減っていくことの方が心配です。

 

何かを思い立ったかのように近くの笹まで飛ぶことがあるのですが、翅を開くことなくすぐに移動してしまいます。

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閉じた翅も渋くてかっこいいですが、絵になる写真にできずでした。

 

ベリタテハの撮影はとにかく場所がものを言いますね。機会があれば来シーズン以降もいい写真を目指してしつこく出かけることになるでしょう。

 

8/26/2017・長野県にて

8/20/2017・高原のベニヒカゲをゆっくりと追いかけました

ヤマキチョウやクジャクチョウにあそんだあとは、近場の有名な温泉につかり翌日へ備えて移動です。仮眠明け、コンビニのガラスに張りついたスミナガシを見たあと、一気に標高を上げました。狙いは高原のベニヒカゲです。

 

林道に到着するとさっそくベニヒカゲの登場です。

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ちょうど旬の時期だったようで新鮮な姿がいっぱい。オレンジ色がすごく美しくてかわいい姿でした。

 

気温が低めなのかおとなしく、近づいても逃げることはありません。

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ちょっとしゃがんで撮影。朝露にお尻を濡らしながら草原とベニヒカゲを撮りました。

 

個体によって模様に微妙な違いがあるので、見ごたえたっぷりです。

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撮影に適した天気だったため、ゆっくりと美しい姿を楽しめました。

 

ちょうどメスが抜群に美しい時期、あちこちで吸蜜シーンを見かけました。

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アザミの花に来ることが多かったような…気が。

 

メスの裏面は白くなった太いラインがおしゃれです。

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この日はなかなか翅を閉じてくれずで、こういうシーンのときを狙って裏側を撮影することになりました。

 

定番ともいえるマツムシソウでの吸蜜シーン。あまり出かける機会がなく、初めて撮影できました。

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案内してくれた蝶友さんに探していただき、おいしいところを頂きました。

 

マルバダケブキでしたっけ?この花にはよく来ていました。

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大きな花なので、ヒョウモンなどの蝶にも人気がありますね。

 

この高原でもアサギマダラに会えました。

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霧の入り方が素敵だったので、広角で撮影してみました。

 

ベニヒカゲにあそんだあとは、キベリタテハが舞う林道へ行く予定だったのですが、あいにく天気が悪いとのことだったので今回は中止となり、蝶友さんとお別れ。お土産のトウモロコシを買って大阪へ戻るのでした。

 

今回の信州てふあそび、蝶友さん達のおかげでたくさんの蝶にあそべて楽しい週末になりました。ほんとにどうもありがとうございました〜。

ベリタテハは翌週に挑戦したいと思います。

 

8/20/2017・長野県にて

8/19/2017・昼とともに現れたヤマキチョウはたくさんの吸蜜シーンを見せてくれました

ヤマキチョウが現れるまで、周辺でオナガシジミやミヤマカラスシジミを見たりといろいろな蝶あそび。そういえばジャノメチョウもあちこちで飛んでいました。

 

モンキチョウもすごく多く、待ち時間で相手してもらったり。

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どこでも出会えるような黄色のチョウですが、言うまでもなく美しい蝶ですね。せっかくの吸蜜だったのに、撮影するときには吸蜜をやめてしまったのが残念…

 

しかし待てども肝心のヤマキチョウに会えません。時間だけがどんどん過ぎていき、もしかしたら今日は会えないかもとあきらめかけてきたそのとき、ついに最初の1つを発見しました!

昼からが活動時間だったのでしょうか、このあと数頭が次々に現れ吸蜜タイムが始まりました。場所を変えず待ちつづけてほんとよかったです。

 

この日は雲がどころどころに多く、日が陰ったり強い光が注いだりといろいろな明るさになったのが良かったようで、美しい姿をたくさん撮ることができました。

 

黄色い花にはあまり興味を示さないようで、ときどき休憩のために止まる程度です。

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光が弱いときは、思ったより白っぽい翅に見えます。

 

アザミの花に止まると吸蜜時間がものすごく長いです。よほどおいしい蜜があるんでしょうね。おかげでじっくりと楽しみながらシャッターを押せました。

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触覚や眼の周囲、翅の一部にアザミと同じ色の部分がありますね。長く吸蜜するのと何らかの関係がありそうな気がしてきます。

 

せっかくの美しい翅をできるだけ大きく見たいと、前翅が上がったときを狙って撮影します。

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やわらかな光のもと、濃くなった前翅中央の黄色が写せました。

 

元気に飛んでいても、どういうときかわかりませんが、急に葉裏で休憩姿勢。

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このまま休んでしまうのかと思いきや、すぐに飛び出てくるのが不思議です。

茎の赤をみると、身体の一部分が赤っぽくなっているのはアザミの吸蜜ではなく、休んだときの迷彩なのかとも思ったり。いろいろ考えてみると楽しいです。

 

雲のなかから太陽が顔を出すと、一気に強い日ざしに。

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ここぞとばかり、逆光で透けた翅を撮影しました。背景に溶け込んだ黄色の翅が美しすぎますね。夏のヤマキチョウらしい幸せな絵が撮れました。

 

ヤマキチョウってほんと翅の形が素敵ですね。あのカーブがなんともいえません。アクセサリーになるのもなるほど納得です。

 

アザミの次は、念願だったユリの花でも吸蜜が撮れました。

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一度撮ってみたかったシーンだけに興奮しました。またじっくりと狙ってみたいです。

 

メスの吸蜜も撮影できました。

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白っぽく、やさしい姿が印象的でした。

 

昼から始まったヤマキチョウの素敵な吸蜜時間、おもいきり撮影できて幸せな日になりました。ここまであそべたのは初めて。蝶友さんどうもありがとうございました。

 

このあと近場の温泉につかり、翌日の目的地に近づくため少し移動しました。

 

8/19/2017・長野県にて

8/19/2017・花にやってきたシータテハとクジャクチョウを久しぶりに楽しめました

夏休みが終わって数日だけ出勤したあと、またまた信州へ向けて出かけました。今週末は夏のヤマキチョウとベニヒカゲ、そしてまだ今シーズンしっかり撮れていないクジャクチョウやキベリタテハがお目当てです。

金曜の夜から出発、順調に名阪国道を走っていると家族から中央道の瑞浪と恵那インター間が土砂災害のために通行止めとの連絡。案の定、下道の国道19号が迂回のトラックで大渋滞。ちょっと心配しましたが次の中津川インターから乗り込み待ち合わせ場所には無事に到着できました。

この週末は心強い蝶友さんにがっつりお世話になり、各地を案内いただく予定です。

 

待ち合わせ場所でちょっとの仮眠のつもりがけっこう深く寝入ったみたいで、車内で寝ているところを揺すって起こしてもらい、さっそくヤマキチョウがいるという草地へ向かいました。

 

まずは花いっぱいの草むらで出会える蝶たちを撮影していきます。

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まずはシータテハを見かけました。深く切り込んだ翅が渋くていいですね。樹皮に似せた裏面の模様、しかも苔やカビっぽくなった青黒い色合いまで忠実に再現されているのが素晴らしいです。

CなのかLなのかは微妙なところですが、白いマークも見ることができました。

 

翅を開くと表は鮮やかなオレンジ色。キタテハにも似てますが、信州ならではということでシーの方が魅力的に感じてしまいます。

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ヤマキチョウが出てくるまでの間、たっぷり楽しませてくれました。

 

続いて現れた黒い姿…ついにクジャクチョウです!

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夏休みに会えなかったので嬉しすぎです。クジャクチョウでここまで喜ぶようになってしまったのは正直アレですけど、でも素直に嬉しかったです。

黒といっても細かな模様があってよく見ると深いです。

 

翅を広げたときの鮮やかな赤が眩しすぎます。

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ほんとに美しい蝶ですね。久しぶりの吸蜜撮影で緊張しました。やさしく撮れてよかったです。もうこの場所が好きになっちゃいました。

 

このあとキベリタテハを目撃するも、上空を舞う姿をうらやましく眺めるだけで撮影できず。一方お目当てのヤマキチョウにはなんとか昼から出会えて撮影。ヤマキは次回に紹介するとして、おもいきり楽しめたので場所を移動したのですが、ここでもクジャクチョウに会うことができました。

 

この場所ではあちこちでクジャクチョウを見ることができ、安心しました。

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やっぱりクジャクチョウは花が似合います。過去よく撮影してきた花との吸蜜シーンだったので懐かしかったです。

 

時間がなくてさいごは少しバタバタぎみ。

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初めての場所だったので、またゆっくりとクジャクチョウあそびに訪れたいです。

 

さあ次回はお目当てヤマキチョウとまいりましょう。

 

8/19/2017・長野県各地にて