蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

7/6~7/2019・信州の蝶あそび 〜 高原で出会った蝶たちが美しかったです

信州の蝶あそび、最後は温泉を楽しもうと乗鞍へ移動しました。

 

まず目についたのはウスバシロチョウ

f:id:ma23_t:20190712094058j:plain

7月になっても会えるのですね。しかも美しい翅に驚きました。これってもしかして…?

 

草むらにはコヒョウモンが見つかりました。

f:id:ma23_t:20190712094112j:plain

翅の裏面が紫がかった色合いをしていて美しかったです。

 

(温泉入るんちゃうかったん?)
(いや、まだ明るかったし…)

 

しばらくコヒョウモンを追いかけていると、今度はコヒョウモンモドキが飛び出しました。コヒョウモンよりはだいぶと小さな姿です。

f:id:ma23_t:20190712094204j:plain

おとなしく、飛んでもすぐに止まります。すごく美しい姿にうっとりしました。

 

吸蜜するわけではないのですが、花によく止まります。

f:id:ma23_t:20190712094230j:plain

休む場所を探しているのでしょうか。

 

ひとしきり楽しんだところで、寝不足と疲れがピークに。温泉につかってレストランで夕食、早くに寝てしまうのでした。

 

翌朝は小雨混じりのなか、少しだけうろうろ。

昨晩から止まっていただろう姿、翅の裏模様が素敵でした。

f:id:ma23_t:20190712094245j:plain

おとなしかったので、じっくりと眺めることができました。

 

しばらく見ていると開翅しました。

f:id:ma23_t:20190712094258j:plain

短い時間でしたが、素敵な出会いを楽しむことができました。

 

コヒョウモン、コヒョウモンモドキともに少ないながら、出会う姿はみな新鮮で、楽しい撮影でした。ちなみにゼフィルスが舞うにはまだ早そうな雰囲気。ウスバシロチョウも見たし、やっぱりなぁといった感じでした。

 

7/6~7/2019・長野県にて

7/6/2019・信州の蝶あそび ~ 午後はミヤマシジミにあそびました

今回の信州もう1つのお目当て、ミヤマシジミに会いに河川敷に向かいました。

 

このミヤマシジミと関連の深いキーワードはコマツナギと河原です。この2つをミヤマシジミと一緒に絵に入れることを今回のテーマとしました。ちなみにコマツナギはこの蝶の食草(食樹)で、ピンク色の花と丸っこいみどりの葉がミヤマシジミの可愛さを盛り立ててくれます。

 

いつも何かのついでに寄って撮影することがほとんどですが、今回はちょっとばかり時間をかけて追いかけてみました。

f:id:ma23_t:20190712093355j:plain

まずは手始め、河原の石に止まる姿を狙いました。もう少し小さな石の方がいい絵になりそうでしたが、なぜか大きめの石に止まることがほとんどでした。温度が関係しているのかな?

蝶の行動から、気持ちを考えるのはいつも面白いです。

 

さて、この蝶のポイントといえば、鮮やかなオレンジの帯、そして何より黒い紋のなかにひときわ輝く構造色のブルーでしょう。ヒメシジミやアサマシジミにも弱いながら出たりするのですが、ミヤマシジミの輝きは半端ではありません。このブルーこそがミヤマシジミのトレードマークで、これをしっかり写してミヤマシジミが撮れたと言えるのではないでしょうか。

もう言いたい放題ですね〜(笑)。

 

その間にもおとなしく止まっていたので、カメラを石の上に置いて撮影しました。

f:id:ma23_t:20190712093633j:plain

ピントは液晶を見ながら。コマツナギを背景に、ミヤマシジミの生息環境を残すことができました。ひとまず広角ではテーマ達成です。

 

暑いのでちょっと休憩。カワラバッタは居るのかと周りを探してみましたが見つからずでした。

 

今度はコマツナギのミヤマシジミをメインに追いかけます。

f:id:ma23_t:20190712093647j:plain

じっと花に止まっていたのを発見。とても美しい姿に癒されました。警戒されてるようで、翅をすりすり。おかげで表のブルーがちらっと見えました。

 

まっすぐに生えている花だと、河原の石を背景にもっていくのが難しく、思っていたより苦労しました。

 

メスにも出会えました。翅の丸みがオスよりもかわいいです。

f:id:ma23_t:20190712093659j:plain

低い位置で、しかも横向きに吸蜜していたので、河原の石を背景にでき、こちらもテーマ達成できました。

写真撮影の面白いところは、自分で撮りたい絵を設定し、難易度を好きなように変えられることでしょうかね。

 

さあ撮影も満足にできたので、あとは温泉に入るため、乗鞍へ移動です。

 

そういえば、この日は交尾や産卵といったシーンには全く出会えずでした。開翅はあちこちで見かけましたが、あまりいい絵にできませんでした。

そんなこんなで、今回はちょっと頑張ってみよう!なんて感じで追いかけた午後のミヤマシジミでした。(なんか紅茶のフレーズみたいですね…)

 

7/6/2019・長野県にて

7/5~7/2019・信州の蝶あそび ~ たくさんのシジミチョウに会えました

7月に入り、信州の蝶たちが熱い季節になりました。今週のお目当てはゼフィルスとミヤマシジミ、その他にも信州ならではの顔ぶれに会えたらという感じです。

日頃の行いが良かったと思いましょう、天気に恵まれ、いろいろな場所でたくさんの姿を撮影できました。今回はシジミチョウをメインに紹介します。

 

まずはゼフィルスから。多くの蝶友さんと一緒に、テリを張るメスアカミドリを撮影しました。

f:id:ma23_t:20190712084244j:plain

少し待たされましたが、なんとか今年も出会うことができました。

 

別の場所では美しく輝く姿も見られました。

f:id:ma23_t:20190712084256j:plain

色は良かったのですが、翅に傷みがあったのが残念でした。

 

夕暮れ時にはウラクロが葉に止まって開翅を始めたのですが、白い翅が見えてきたところで、アブが近づいてきて飛んでしまったのは実に惜しかったです。

 

場所を移動し、翌朝もゼフィルス。そこではミヤマカラスシジミが多くて楽しめました。

f:id:ma23_t:20190712084321j:plain

メスが鮮度よく、おとなしい姿を撮影できました。

 

オニグルミの樹にはオナガシジミも出てました。

f:id:ma23_t:20190712084341j:plain

時期的にまだ早いかなと思っていたのですが、発生していて良かったです。 

 

飛びそうになかったので、寄ることもできました。

f:id:ma23_t:20190712084354j:plain

この蝶に出会えると、ゼフィルスもいよいよ終盤にきたなという印象です。

 

湿地に生えていたハンノキから飛び出したミドリシジミ、開翅したのがメスのAB型だったのには驚きました。

f:id:ma23_t:20190712084417j:plain

思わぬサプライズ!美しいオレンジとブルーの出会いにすごく感動しました。本日一番の嬉しさかも。予期せぬ出会いってのは本当にいいですね。

 

このあとさらに場所を変え、もう1つのお目当てだったミヤマシジミをおもいきり楽しみました。ミヤマシジミは次回に掲載するとしましょう。

 

ヒメシジミも各地で出会えました。

f:id:ma23_t:20190712084441j:plain

美しい姿を見ることができました。

 

撮影を始めた頃と比べて今のカメラは性能が良くなり、簡単にすばやく撮れるようにはなったと思います。しかし、どういう風に光景を切り取るかといった絵づくりまでカメラはやってくれません。

たくさんの証拠写真よりもたった数枚でいいから、しっかりと自分のこだわりをもった写真を残していきたいと改めて思ったのでした。

 

種類の豊富さ、さすが7月の信州だと実感できました。

 

7/5~7/2019・長野県にて

6/29/2018・梅雨空のもと、草原を彩る蝶たちを撮影しました

岡山の草原にはハヤシミドリシジミだけでなく、ヒメシジミやヒョウモンが多いので合間をぬっていろいろ撮影しました。ハヤシミドリだけだと兵庫県でも出会えるのですが、兵庫だとヒメシジミに会えないのがもったいなくて、ずっと岡山を選んでます。

 

ヒメシジミですが、前の週よりもメスの姿が増えました。

f:id:ma23_t:20190708093615j:plain

今がまさに最盛期と言えそうです。

 

雨のなか、カシワのハヤシミドリシジミ

f:id:ma23_t:20190708093631j:plain

葉と葉の隙間に潜んでいます。

 

草原のみどりに鮮やかなオレンジ色のヒョウモン。

f:id:ma23_t:20190708093642j:plain

今が旬のウラギンヒョウモンです。

 

明るくなると、アザミの花に来る姿も楽しめました。

f:id:ma23_t:20190708093655j:plain

高原のワンシーンです。

 

下草にはアカシジミも見かけました。

f:id:ma23_t:20190708093710j:plain

平地では時期遅いこの蝶も、ここでは発生が遅くて今頃に出会えます。

 

ヒメシジミの可愛さをどうしたら残せるか、今なお模索中です。

f:id:ma23_t:20190708093722j:plain

大きく撮ればいいのか、小さく撮ればいいのか。

 

ゼフィルスの輝きもいいですが、ヒメシジミの美しさも負けず劣らずです。

f:id:ma23_t:20190708093738j:plain

初めて出会ったヒメシジミ中国山地だったからか、この地域のヒメシジミが一番美しいと思っています。もう何度も言ってますね。

 

当日は雨が降ったと思えば、急にやんで今度は晴れたり、ころころ変わる天気のおかげで、蝶たちのさまざまな表情?、動きが見えたのがすごく良かったです。

蝶あそびの基本はやっぱり観察することだと思いました。

 

6/29/2018・岡山県にて

6/29/2018・高原の宝石、ハヤシミドリシジミのブルーが美しすぎました

今年もそろそろハヤシミドリシジミの頃なんじゃないかと思い、岡山まで車を走らせました。週末はちょうどG20サミットの真っただ中。道路規制を気にして夜遅くに出発しましたが、大阪市内の混雑は全くなく、そのあとも特に問題なく無事に早朝現地入りです。

天気予報では週末にかけて雨が強くなるとのことでしたが、この蝶はカシワの樹からほとんど離れることがないため、よほどじゃない限りは雨でも出会えます。なんて嬉しい存在なのでしょう。

 

さて、朝の草原に入ると、気温も湿度も高いからか、洗礼とばかりにブヨの集団に囲まれます。もうじっとしてられません。虫よけを持ってなかったことを後悔しつつも、虫よけしたところで大した効果もないかと思ってみたり。

 

いつものように長竿でカシワの葉を叩いていると、飛び出てゆるやかに下草に降りました。ブヨの猛攻に耐えつつ翅を広げるのを待っていると、その時が訪れました。

f:id:ma23_t:20190708084307j:plain

翅が濡れてくっついていた部分だと思うのですが、そこだけ色が紫っぽくなっていました。

 

翅を広げているのを見ていると、だんだんもとのブルーに戻っていきました。

f:id:ma23_t:20190708084325j:plain

翅が乾いてきたのでしょう。しばらくすると飛び立っていきました。

 

別の場所でも。翅を閉じた姿もやさしくていいですね。

f:id:ma23_t:20190708084351j:plain

急に雨が強まってきました。

 

傘をかぶせて雨粒が直接当たらないようにしていると、雨がやんで明るくなると同時に開翅です。

f:id:ma23_t:20190708084404j:plain

なんて美しい色、まさにウルトラマリンの輝きです。

 

だんだんと翅が乾いていきます。

f:id:ma23_t:20190708084421j:plain

うっとりしながらシャッターを押しつづけます。

 

光の当たり具合が良く、最高の輝きです。

f:id:ma23_t:20190708084448j:plain

少し向きを変えたあと、勢いよく樹上に飛び上がっていきました。


まだまだ出始めのようで新鮮な姿ばかり。とびきり美しいブルーを楽しめました。今年は数が多いようです。
 

6/29/2018・岡山県にて