蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

7/2/2017・鳥取の大山でめいっぱい蝶あそびしてきました

蒜山の道の駅で翌日を迎えたあと、簡単に朝食をすませ大山に移動です。

 

まずは大山のヒメシジミに会うため、高原に向かいました。岡山のヒメシジミと何が違うのかと言われそうですが、蝶は見た目だけじゃないと答えておきましょう。

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ブヨの多さにかなり難儀しましたが、大山をバックにヒメシジミを撮ることができました。

 

さあ、いよいよゼフィルスに会うべく横手道へ進みます。

 

途中、葉に止まるジョウザンミドリシジミを発見。

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曇り空のおかげで、美しい色が楽しめました。

 

大山のジョウザンミドリはすごく数が多いですね。

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ちょっとした日だまりのような空間があればすぐに出会えます。でも逆に多すぎると飛びまくってしまうので撮影は大変です。

 

大山の横手道、ここを歩くのがほんとに好きです。

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森の色や匂い、自然に満ちあふれていて、気持ちが安らぎます。

 

林道を歩いていると、卍の解けたジョウザンが降りてきて笹の葉に止まりました。

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でも止まるのはほとんど数秒程度。すぐに他のオスめがけて飛び立ちます。

 

雨が降りそうなくらいの曇り空になっても活発さは止まりません。

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思えば笹の葉に止まるシーンもだんだんと貴重になってきた気がします。兵庫や京都では鹿の食害で新鮮な笹はほとんど見られなくなりました。

 

今回かなり期待していたアイノミドリは飛んでいる姿を見られただけ。アイノの方が少し時期がずれるのでしょうかね。ここにきてやっと雨が降り始めたのでヒメシジミの写真を撮りに戻ることにしました。

 

帰り道、ウスイロオナガシジミにばったり。

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濡れた葉とゼフィルスは梅雨らしく撮れていいもんです。

 

道路沿いに咲くアジサイの花。

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散歩しながらたくさんの写真が撮れました。

 

このあと車まで戻ってヒメシジミの高原に向かったんですが、なんと雨どころか青空になってしまい暑いのなんの。この週末、結局雨とヒメシジミの写真はまったく撮れずに終わってしまいました。

でもここ大山ではたくさんの蝶にあそべました。帰りは海を眺めながら東へ走り、鳥取道経由で戻りました。

 

7/2/2017・大山(鳥取県)にて

7/1/2017・カシワ林に暮らすゼフィルスをおもいきり楽しめた1日でした

この高原でのもう一つのお目当てはカシワ林で暮らすゼフィルス、ハヤシミドリシジミです。ちょうど出始めで数はかなり少なかったものの、どれもみな新鮮で美しく、ずっと興奮しっぱなしでした。

 

早朝にカシワの葉を揺らすと、すぐに飛び出して下草に降りてきます。

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抜群に新鮮なオスで、いい日に当たったことを確信しました。

 

今度は飛び出したあと明るい場所に止まったので、あとは翅を広げてくれるのをひたすら待つだけです。

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この待ち時間はほんとドキドキしますね。アリやハエが近づいてこようものなら、シッシッって心の声で叫びます。

 

長い時間(と私は思ってます)、ブヨの猛攻に耐えながら待ち続けていると…!

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急に憧れのブルーが目の前に広がりました。

 

このハヤシミドリシジミの学名は Favonius ultramarinus というのですが、まさにこの名前にふさわしいくらいのウルトラマリンブルーでした。しかもこの日は明るい曇り空という撮影にはベストコンディションだったので、南国のオーシャンブルーとでも言わんばかりの美しさを得ることができました。

 

このあと身体が温まったのか、ぽっと飛んでカシワの林に上がっていきました。

 

喜んで周りを見渡すと、違うところでも翅を開いているウルトラマリンをたまたま発見。

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ちょうどタイミング良く明るい日ざしがでたので、見事な輝きを捉えることができました。

 

マクロレンズでの撮影もできたので、今度は広角レンズでも。

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こんな感じの草原の斜面です。背後にカシワ林が広がっています。

 

夕暮れ時はハヤシミドリの活動時間になるので、なかなか撮影できなくなりますが、かわりに美しい飛翔を楽しむことができました。

 

カシワの葉に潜り込んでいるのはウスイロオナガシジミ。

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最近よく見られるようになった気がします。

 

枝を叩いたら落ちてきました。ハヤシミドリのメスでしょうか。

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オレンジがすごく美しかったです。

 

この日は雨が一滴も降ることなく、おかげでいい撮影ができました。天気予報は信じちゃだめですね。出かけてほんと良かったです。

 

さて、このあとは温泉につかって移動。蒜山の道の駅で車中泊となりました。

 

7/1/2017・恩原高原(岡山県)にて

7/1/2017・高原のアザミにウラギンヒョウモンが来ていて夏を感じました

この時期の草原にはアザミの花が多く、多くのヒョウモンたちが吸蜜にやってきていました。おいしい時間帯はヒメシジミやゼフィルスの撮影に費やしてしまいましたが、せっかくのシーンなので少しだけ時間をつくって撮影しました。

 

アザミにやってきたのはウラギンヒョウモン。

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意外に警戒心が高くて撮影に苦労しました。暑いなか気配を消して近くのもかなりのエネルギーが要るもので、寝不足の身体にはこたえます。

 

1つのアザミをハチと一緒に。花が大きいのでお互い問題なさそうに吸蜜を続けていました。

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よく見るとヒョウモンの翅裏にアザミの色が写り込んでますね。

 

もっともヒョウモンらしい翅の形に見えたところで、一気に寄ってシャッターをばしばし。

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雰囲気よく撮影できたかな。

 

草原のみどりに赤紫色のアザミの花、オレンジの翅は夏の高原に彩りを添えていました。今回はウラギンヒョウモンがほとんどで、たまにミドリヒョウモンが混じっていましたが、もう少ししたらオオウラギンスジヒョウモンが出てきて楽しめそうで草原でした。

 

7/1/2017・恩原高原(岡山県

7/1/2017・お気に入りのヒメシジミに会いに岡山の高原まで行ってきました

梅雨のど真ん中、曇りと雨の予報だったのでここぞとばかり西方面に走ってきました。せっかくの梅雨なんだからと、雨とヒメシジミの写真を撮るのが今回の目的です。

 

ヒメシジミは私にとって一番のお気に入りの蝶で、毎年一度はどこかで会えないと耐えられません。可愛いらしい姿はもちろん、大阪暮らしの自分にとっては遠くに行かないと会えない憧れなのに、行けば必ず期待にこたえてくれるところが嬉しいです。

 

さて、高原に着いて草むらに入るや、ものすごい数のヒメシジミが飛び出します。ちらちらと飛んでもすぐに止まってくれる優しさです。

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少し遅くなったけど今年もやっと会うことができました。

やっぱりいいですね~ヒメシジミ。オスはびっしりと厚めの白い縁毛、鮮やかなオレンジのラインにうっすらと染まったブルー。もう何もかもが素敵すぎます。

 

早朝は明るい曇り空だったため、すぐに翅を広げます。撮影にはもっとも適した天気だと言えるでしょう。

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幅のある黒い縁どりや濃いブルーがなんとも中国地方らしい姿だと思ってます。

 

今度は草むらのなかに羽化したばかりのヒメシジミを見つけました。

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これまた美しい姿です。じっとして翅をしっかり乾かしているようでした。

 

足元には花に仲良く?集まるオスたち。

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この日はほんとにヒメシジミの数が多く、ほとんどの花が混雑状態でした。

 

オスばかり撮っていたことに気づき、メスもじっくりと撮影。

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メスの色合いもまた素敵ですね。丸みを帯びた前翅に可愛さがあふれてました。

 

ところで天気予報の雨はいったいどこへやら。いい感じの曇り空が続いたおかげで、早朝からおもいきり撮影できました。

ただこういう過ごしやすいときはブヨの多さも半端じゃないですね。シャッターを押している間がチャンスとばかり、たくさんやられてそれはそれは後が大変でした(苦笑)。

 

結局この日はまったく雨が降らず、逆に昼から青空が見えるほどに晴れてしまいみごと予報に裏切られました。もしかしたら雨を期待して三脚やカッパなどしっかり装備してたのが悪かったのかもしれません。

 

晴れでも雨でも楽しめるのがこのヒメシジミのいいところです。

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夕暮れまでめいっぱい楽しい時間を過ごすことができました。

 

この高原ではヒメシジミ以外にもたくさんの蝶にあそぶことができたので、それは次回に掲載したいと思います。

 

7/1/2017・恩原高原(岡山県)にて

6/24/2017・友人と久しぶりの蝶あそびで但馬へいってきました

この日は、長期出張を終えて戻ってきた友人と久しぶりな蝶あそびをしてきました。西から雨の心配もあったので、無理をせず近場の但馬へ。友人のリハビリかねてお手軽な場所をいくつか廻りました。

 

まずは早朝に寄った雑木林。
枝を叩くとさっそくゼフィルスが下草に降りました。

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ヒロオビミドリシジミですね。新鮮なメスでした。
ここではウラジロミドリシジミのオスも見かけましたが、こちらはだいぶと傷んでました。

 

続いて少し標高をあげてゆったり散歩。

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ミズイロオナガシジミにたくさん出会えました。低地では時期的に遅いこのゼフィルスですが、ここではまだまだ新鮮な姿でした。

ただ、この頃には天気が良すぎて活発に飛んでしまいます。早朝の気温が低いときや、もっと曇り空の方が撮影には向いてますね。

 

時期遅れのオオミドリシジミの舞いを少し楽しんだあと、しばし休憩。アカスジキンカメムシやカミキリなど、いろいろな虫を撮影しようと思ったけど、近づくとことごとく逃げられる落ちられる隠れられるの巻で、結局何にも撮れずでした。

 

一方、ベニシジミのなんと愛想のいいこと。

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まるで日焼けしたかのよう、夏らしい色黒の姿になってました。こういう蝶を撮っているということは…もうお察しのことでしょう。

 

さて、但馬の夕暮れといえば、やっぱキマルリですね。

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かなり時期遅れなのは承知の上でしたが、まあまあ新鮮ぎみな姿に会えました。この日は曇りぎみだったのでテリ張りが早く、おかげで撮影も早めに切り上げることができました。

 

無事に友人を送って帰宅。高速道路を使ったのでかなり早くに帰ることができました。どうもお疲れさまでした。また行きましょう。この日もあちこちでいろいろな方にお会いできました。どうもありがとうございました。

 

次の週は端境期も終わりでしょう。カシワのゼフィルスなど、おもいっきりあそびたいと思っているところです。

 

6/24/2017・兵庫県にて