今年はまだゼフィルスをほとんど撮影できていないので、この週末はいつもは行かない最盛期に出かけてみました。目指すは中国山地のナラガシワの森です。
早朝からナラガシワの樹を叩くと、たくさんのゼフィルスが飛び出します。今までこれほど多い数を見たことはなく、最盛期のすごさを感じました。予想していたとおりヒロオビミドリのオスは傷んだものばかりでしたが、メスがとても新鮮でした。
ウラジロミドリもメスが多かったのですが、ひときわ新鮮なオスが下りてきたので、翅が開くのを待つことにしました。
何もできず、どれくらい待ったでしょうか…
少し明るくなると、ついに開翅です!
羽化したてのようで、本当に美しすぎます。
時間を忘れ、夢中でシャッターを押しました。
しばらくすると向きを変えて。
お気に入りの絵になりました。
ウラジロミドリのサファイア色を楽しむことができ、ここに来て良かったと心から思えました。
6/20/2020・中国山地にて