この週末は大阪、生駒山のゼフィルスに会おうと出かけてきました。願わくはウラジロミドリ、いやミズイロオナガでもいいから撮りたかったのですが、樹を叩いてもほんのわずかに飛び去る姿のみ。下草にも見ることができませんでした。
仕方なくゼフィルスを諦め、ウラナミジャノメに狙いを変更しました。
こちらはちょうど見ごろでたくさんの姿に出会えました。土曜は雨でおとなしめな姿、日曜は日ざしもあって活発な姿が楽しめました。
この地域のウラナミジャノメですが、眼状紋の無いものが居るというので頑張って探しました。結果、眼が小さくなったものはかろうじていくつか見つかりましたが、完全に無くなったものには出会えませんでした。
日曜には交尾がいくつか。
斜面の草むらにも見つかったので、大阪平野を背景にいれてみました。
ちょっとばかり面白い絵が撮れました。
いつも思うのですが、時期と場所さえ知っていれば絶滅危惧種の方が圧倒的に出会えるし撮影もしやすいなと。その分プラスアルファの要素が欲しくなってしまいますね。これからもこの時期はゼフィルスしながら眼なしジャノメを探したいと思います。
さて今シーズン、未だゼフィルスはウラナミアカを撮ったきり。次の週末は最盛期の場所へ行きたいと思いました。
6/13,14/2020・大阪府にて