蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

6/7/2020・暑い1日、今シーズン初めてのゼフィルスを楽しんだあと暗がりの日陰蝶を追っかけました

前日はゼフィルスを撮影できなかったので、この日は確実に出てきそうなナラガシワの樹に作戦変更です。早朝から叩き出しを行うと、予想どおりヒロオビミドリやウスイロオナガ、そしてウラナミアカシジミが飛び出していくつか下草へ。しかしススキの葉の間など、どれも撮影意欲のわかない場所ばかり。少し気温が上がるのを待ってから軽く飛ばしてみたところ、ほとんどがどうしようもない場所にいってしまい撮影チャンスを失ってしまいました。

 

そんななか、かろうじてウラナミアカシジミだけはそれほど遠くない枝に止まったおかげで、撮影することができました。

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下草で撮ってしまうよりかはましな絵になったと思います。

 

雑木林に日が当たるようになると気温が一気に上昇。時間的にゼフィルスは終わりにして、次の場所へ移動です。今が旬のヒメヒカゲやウラナミジャノメも少し気になりましたが、炎天下の撮影がこたえそうなので今回もパスです。

 

さて日陰の草むらに入ると、さっそくお目当て登場!警戒心が高くすぐに飛んで見えなくなるので、見失わないよう追いかけるのが大変でした。

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止まったところを確認したあと、ゆっくり近づいて撮影しました。樹の幹に止まる姿、いかにもキマダラモドキらしいです。笹の葉がいいアクセントになってくれました。

 

蝶ではないですが、グンバイトンボを発見。

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美しい脚を見るとついつい撮りたくなります。

 

気づけばもう昼過ぎ。頑張ればこのあとキマダラルリツバメも狙えそうでしたが、翌日の仕事のことも考え早めに帰宅することにしました。だんだんと心身の衰えを感じるこの頃です。

そういえば播磨のキマルリ、最近行ってないなぁ…

 

6/7/2020・兵庫県にて