週末は北陸へ行きたかったのですが、天気予報をみてコンディションの悪さに断念。日ざしが少しでも期待できそうな美濃へ作戦を変更しました。
雨のなかを移動。到着してからもずっと雨だったため、傘をさしながらカタクリの花さがし。少し咲いている場所を見つけたので、ここで日ざしが出てくるのを待つことにしました。
雨がやみ、晴れ間が出てくるようになるとギフチョウが梢から降りてきました。しかし日ざしが長続きしないまま太陽は雲のなかへ。気温がぐっと下がるとギフチョウはすぐに上へと飛んでいきました。
そんなことが何回もありましたが、ついにギフチョウがカタクリにやってきました。
黒っぽい姿が印象的なギフチョウ。かなり背の低いカタクリでの吸蜜でした。なんとか撮影できてほっとしました。
吸蜜後、近くに止まってしばらく静止。
とても新鮮な姿でした。
この日はミヤマセセリにも出会えました。
日ざしが出ると、どこからか飛んできて翅を広げていました。
滞在時間のわりに、ほとんどギフチョウを撮影することができませんでしたが、まあ撮影なんてそんなものかもしれません。
量より質、いい写真が撮れれば、もうそれだけで幸せです。
3/29/2020・岐阜県にて