但馬でオオミドリシジミを撮影したあとは、鳥取へ向けて大きく移動しました。お目当てがキマダラルリツバメなのはもうお分かりのことと思います。
到着は昼頃。晴れて日ざしも強く、まだまだ撮影できそうな時間ではないので、まずは昼寝。なんせ果報は寝て待てといいますからね。
大きめのマツの樹が涼しい空間をつくってくれていたので、そこで2人してごろ寝。風が気持ちよく、本気で寝入ってしまうところでした。
太陽が移動して木漏れ日が顔に当たったのは3時すぎ。まだまだ早そうでしたが、少し動いてみることに。すると近くから明らかにそれらしい蝶が飛びました。どうやら少し早くに活動を始めたようです。さっそく撮影の開始です。
マツ林を歩いているとあちこちで飛ぶ姿。マツの葉に止まってしばらくすると翅を広げます。ほかの個体がやってくると飛び出し、くるくると勢いよく飛び回ります。
葉に止まったので近づいてみると、翅の根元が黒くつぶれたような個体でした。
いわゆるネグロ型ですよね。意外にそこそこ見られてびっくりしました。
でもやっぱりこっちの姿がしっくりきます。
松ぼっくりを入れて撮影しました。
オスは傷んだ姿をまあまあ見かけたので、少し前から発生していたようです。
今度はメスが飛んできました。嬉しくなるほどの新鮮な姿でした。
風が強くて、尾状突起がなびきます。
低めの葉でオスが翅を広げたところを撮影できました。
美しい色をめいっぱい楽しめました。
長時間あそんだあと、帰りに鳥取砂丘へ寄ってみることに。
ハンミョウの生息地を見ました。ポケモンのモンスター集めかなんかでニュースになった場所ですよね。
砂地をみましたが本命のハンミョウは見つからず。そもそも今の時期はどうだったのかな…
帰りは鳥取道で南下し中国道へ合流、その日のうちに帰宅することができました。
今日はゼフィルスとキマルリにしっかりあそんだ1日でした。Sさん、本日はどうもお疲れ様でした。久しぶりにお会いでき楽しかったです。また機会あればご一緒しましょう。
6/9/2018・鳥取県にて