家の植木鉢で育っていたヤマトシジミの幼虫ですが、どこかへ行ってしまったのか、見当たらなくなってしまいました。
さてこの日は原付でお隣の市へ。散歩道を歩くと、葉の陰にムラサキツバメを発見です。
立冬を過ぎ、今年も早いもので身近な越冬蝶を追いかける季節になりました。
いつも観察している日だまりに向かうと、すでにムラサキシジミとムラサキツバメが活発に飛んでました。到着が遅かったようです。
葉に止まるとすぐに翅を広げます。
まずはムラサキツバメ。オスの紫が渋く輝きます。
お次はムラサキシジミ。
この日はオスの姿?が目立ちました。
越冬に入る前、この時期の姿は新鮮なのが多いですね。美しい翅の表をたくさん見ることができました。ただ気温が高くなると、ほとんど翅を開けなくなるので、表の観察は朝のうちが良さそうです。
暑くなってきたので笹の多い暗がりに移動してみると、すぐにクロコノマチョウに出会えました。
シダの葉に止まったところを撮影できました。
新しい望遠レンズの手振れ補正がどれくらい使えるか試しにシャッター速度を遅めてみたところ、相手がじっとしていれば焦点距離の1/10秒なら手持ちで撮れるんじゃないかといった印象でした。
越冬蝶の観察は始まったばかり。これからもちょくちょく出かけようと思います。
11/10/2019・大阪府にて