この時期といえば恒例のキリシマミドリシジミに会いに鈴鹿山地へ出かけてきました。
成果ですがまあそんなに例年と変わらず…何度か近いところまで飛んではくるものの、いいところに止まって翅を広げるところは撮影できませんでした。
でもたくさんの飛翔する姿を久しぶりに見ることができたのは良かったです。
またいつものメンバーや思いがけずの方々など、土曜は大勢とお会いできたので苦行も和らぎました。みなさん、暑いなかどうもお疲れさまでした。
初日に一度だけ、地面近くまで降りてきたのを見たことから、きっとこの暑さだと林床にいるに違いないと、2日目は探す場所を変えてみると、予想は的中。
けっこうな数が地面に止まっていました。
谷っぽいところを歩くとあちこちから飛び出し、憎いほどの翅表の輝きを見せたあとすぐ近くに止まります。
しかし翅を広げることは全くありません。
翅の裏は飽きるほどに見ることができました。
地面よりも葉に止まる方がまだ絵になったかな。
オスは時期的に少し遅いような印象でした。
少し黒っぽい姿が飛んだので追いかけると、今度はメスでした。
裏面は圧倒的にメスの方がいいですね。鮮度もよく救われました。
足元からヤマカガシが現れたときはちょっとびっくり。
撮影をしていると、岩の隙間に潜っていきました。
この週末はたくさんのキリシマミドリに出会えましたが、期待したシーンは撮れず。去年は雨でやられ、今年は猛暑でやられ、いつになったら満足いく姿が撮れるのでしょうかね。まだまだ修行は続きそうです。
7/21,22/2018・鈴鹿山地にて