カシワ林のゼフィルスを楽しんだあとは、久しぶりにウスイロヒョウモンモドキのいる草原に向かいました。
このウスイロヒョウモンモドキは2016年3月に種の保存法に基づいて、国内希少野生動植物種に追加指定されました。いかにも珍しい蝶のような聞こえですが、散歩道を歩くとわりと簡単に出会えます。この場所は草原への立ち入りが禁止されていますが、撮影するのに心配はいりません。
この日もいくつかの個体に出会えました。
緑の草原に小さな茶色の姿が鮮やかに映ります。
色合いも個体によって少しづつ異なります。
これはやや黒っぽい感じがします。
花に来ているところを見かけました。
なんて花でしたっけ?教えてもらったのですが、忘れてしまいました。
ほんとに長いこと吸蜜していました。
おかげでゆっくり撮影できました。
この蝶、実は花よりも汗にすごく反応するんです。適度な距離をとらないと、すぐにこちらへ飛んできて汗まみれの服にくっついてしまいます。そんなわけで撮影はちょっとばかり苦戦しました。まあ、蝶と触れ合っているような気がして楽しいんですけどね。
少し大きめなメスにも出会えました。
オレンジっぽい姿が美しかったです。
時間的になのか分かりませんが、しだいにメスの姿を多くみるように。
すごく新鮮で、見入ってしまいました。
この場所では、久しぶりの方々にお会いでき、お世話になりました。楽しい時間、どうもありがとうございました。
7/1/2018・岡山県にて
(翌週にあるとうかがっていた観察会にも行きたかったのですが、例の豪雨の件もあり、出かけられずでした。)