蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

6/24/2018・林道のジョウザンミドリシジミ、天気が良すぎて撮影は大変でした

この日は天気が良いという予報だったので朝早くから活動を開始。ゼフィルス舞う林道に向かいました。

 

予報はみごとに的中。現地はびっくりするくらいの快晴で、日の当たった場所にはあちこちでゼフィルスの絡みあう飛翔が見られました。いつ見ても、飽きることのない幸せな光景です。

多くがジョウザンミドリですが、時おりアイノミドリが混じって飛んでいます。実はこのアイノが撮りたかったのですが、ちっとも降りてくれず、今回も飛翔を目に焼きつけるだけとなってしまいました。

 

一方ジョウザンはというと、かなり下の方まで下りてくるので、撮影すること自体はとても簡単。でもこの日は強い日ざしのせいで、あまりにも活発すぎ。しかも飛ぶ数が半端なく多く、周りに少しでも何かが飛ぶと、すぐに追いかけて飛んでしまうので撮影にはむちゃくちゃ苦労しました。

さらに気温が高いせいで止まっても翅をあまり広げないうえ、朝のテリ張り時間もかなり短く、ほとんど撮影することができませんでした。やっぱり明るい曇り空の方が撮影はしやすいことを痛感しました。

 

とはいえ雨も降らず、今年も出会うことができたのは良かったです。

 

さて本日のジョウザンミドリシジミですが、葉に止まるとすぐに翅を広げるのですが、日ざしが強くてここまで。

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今年は時期的に遅いかなと思っていましたが、鮮度はすごく良かったです。

 

この場所がよほど好きなのか、飛んでもまた同じところに戻ってきます。

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向きまで同じ。しばらくこの場所から動くことなく、同じような写真ばかりを量産しました。

 

葉に残る雨粒を見ると、昨日は雨が降ってたのかもしれません。

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梅雨の晴れ間のテリ張り、短い時間ですが出会いを楽しめました。

 

今日は午前中で蝶あそびを早々に終了。ヒメシジミをちょこっと覗いて帰阪するのでした。

 

6/24/2018・中国山地にて