更新が遅れましたが、毎週マイペースながら蝶あそびをやってます。ほんとならここでヒサマツミドリを掲載できれば良かったのですが、前週は見事に撃沈しました。最盛期に行ってもきっと傷んだ翅だろうと思うとモチベーションは上がりません。ヒサマツはまたの機会に挑戦したいと思います。
さて、今年もヒメシジミの季節がやってきたのでさっそく出かけてきました。ヒメシジミは私にとって特別な存在。ヒメシジミに出会わなければ、ここまで蝶を追いかけようと思わなかったかもしれません。
仕事疲れもあって午後遅くに現地入り。少しだけですがヒメシジミを追いかけました。
今年も出会うことができました。白くて太い縁にオレンジのライン、うっすらと広がるみず色の基部、初めて出会った頃と全く変わらない美しい姿がありました。自分はすっかり歳をとってしまいましたが…。
メスもシックでいいですね。
ほんと素敵な蝶です。
オスは翅を広げた姿も最高に美しいです。
思い入れがあるためか、中国地方のヒメシジミが一番美しいと思います。
求愛している姿があったので近づいて見ると…!
なんとどちらもオスでした。交尾をせまられている方のオス、翅を広げてお尻を上げてますね。メスの拒否と同じしぐさなんだと思いました。
一方メスは、静かに翅を全開。
小さくも元気な姿に出会え、仕事疲れも少しは飛んだ気がしました。
気づけば、夕暮れの蝶が活動を始める頃。少しだけカシワ林に寄ってみることにしました。(つづく)
6/23/2018・中国山地にて