この日は兵庫の播磨で秋の蝶あそびを楽しんできました。
まずはシルビアシジミから開始。今シーズンとしては初めての出会いです。
下草や翅にはまだ朝露が残ってました。朝の冷え込みがわかります。
濃い青空を残したくて、斜面に止まってるところを撮影してみました。
一気に気温が上がったためか、秋らしいブルーは見せてもらえずでした。
すごく新鮮なウラナミシジミがいたのでシルビアそっちのけで追いかけました。
秋といえばこの蝶との出会いははずせませんね。
シルビアシジミで各地を転々としていると、あちこちでツマグロキチョウが飛んでいるのに気づきました。
直線的な翅のかたち、薄く浮き出たラインがこの蝶の秋らしい雰囲気です。
飛んでもすぐに止まることが多く、撮影はしやすいです。
今まで播磨地方ではたまに見かける程度でしたが、今年は多いようです。
秋らしく、エノコログサに止まったところが撮れました。
逆光が美しくて見とれました。
濡れた地面にはウラギンシジミの姿。
翅の先が尖って、こちらもすっかり秋の姿でした。
日ざしが強く暑い1日でしたが、いろいろな秋の蝶に出会えて楽しめました。
ツマグロキチョウに夢中になってしまい、シルビアシジミが後回しになってしまったので、機会があれば晴れの日にもう一度出かけられたらいいなと思います。
10/9/2017・兵庫県播磨各地にて