この週末は久しぶりに家族みんなでドライブしてきました。お目当てはスジボソヤマキチョウ。今年は夏の信州でヤマキチョウに会えたのですが、そのときはスジボソに出会えなかったので秋の但馬であそぶことにしました。
但馬方面ですが、豊岡道が神鍋インター(正式には日高神鍋高原インター)まで開通してるおかげでかなり楽に行けるようになりました。
家から数時間で到着。林道に日ざしが届き気温が上がってくると、さっそくスジボソヤマキチョウの登場です。
ヤマハッカの花でしょうか、群落を見つけるやすぐに飛び込んで吸蜜を始めました。
ヤマキチョウとは前翅の尖り具合が違うのですぐにわかります。こちらの方が大きく尖っているのがポイントです。
レモンイエローの翅と紫の花の対比が鮮やかで美しかったです。
次から次へと花を移っていくので楽しすぎる撮影です。
光の微妙な当たり方で翅の色合いが変化するので飽きることがありません。
たくさんの花をバックに撮れました。
やや曇り空でしたが、おかげで長い時間の吸蜜を楽しめました。
ヤマキチョウもスジボソヤマキチョウも、何と言っても翅のラインが美しくてたまりません。よく似た両種ですが、どちらも花とのシーンが素晴らしく一度見たら虜になってしまうといっても過言ではないでしょう。
ちなみに今年出会ったヤマキチョウはこちらです。ヤマキとスジボソヤマキ、どちらがお好みですか?
しばらくじっくり撮影し、お昼は神鍋高原の道の駅でランチビュッフェ。お腹いっぱいになったところで城崎へ移動。街並みを歩いたあと、温泉につかって帰りました。
9/23/2017・兵庫県但馬にて