オオゴマシジミを楽しんだあとはゴマつながりでゴマシジミの場所へ。到着した草むらは日ざしが強すぎ、少し歩くだけで汗だくの暑さです。
ワレモコウに止まる赤トンボも暑そうに直立姿勢。
ワレモコウの花の方が赤いですね。
ゴマシジミは今年も多かったですが、昼なのでほとんど止まらずに飛びつづけます。ここのゴマシジミは青っぽいのから黒いものまでいろいろ。中国地方の青いゴマシジミに慣れ親しんでいる私としては信州のゴマシジミの方がまだまだ新鮮な気分です。
しばらく辺りを歩いているとワレモコウで吸蜜するゴマシジミを発見。
まともに撮れないと思っていただけに嬉しいシーンでした。
ゴマシジミを撮影していた方から交尾がいるよと声をかけてもらいました。
オスメスともに新鮮な姿でした。感謝〜〜
このあと、産卵するしぐさのメスにも出会えました。
オオゴマシジミもですが、ゴマシジミも産卵するしぐさをよく見るのですが、実際に卵を探しても見つかることはまれです。
この日、実はゴマシジミよりもちょっぴり興奮した蝶との出会いがありました。
新鮮な夏姿のトラフシジミでした。身近な蝶ほどいつ撮れるかわかりません。こことばかりしっかり撮っておきました。吸蜜シーンだったのでなおさら嬉しかったです。
ベニシジミも身近すぎる蝶ですが、とても美しいですね。
鮮やかなオレンジが楽しめました。
夏の草原でよく見るのはアカセセリ。
なかなかチャンスに恵まれず、撮れたのはこれだけ。日ざしの強さが夏してますね。
この日は天気がめまぐるしく変わり、雨が降ったときは開翅もらったー!と喜んだのですが、さいごまで表を見ることはできませんでした。
朝ならきっと開翅が撮れるんじゃないかと翌朝もう一度来てみたのですが、気温が高いのとブヨの多さに辛抱が足らず、また次々と飛び出すゴマシジミに待ちきれず。さいごのお目当てだったムモンアカシジミの撮影に切り替えるのでした。
8/5~6/2017・長野県にて