この日は、長期出張を終えて戻ってきた友人と久しぶりな蝶あそびをしてきました。西から雨の心配もあったので、無理をせず近場の但馬へ。友人のリハビリかねてお手軽な場所をいくつか廻りました。
まずは早朝に寄った雑木林。
枝を叩くとさっそくゼフィルスが下草に降りました。
ヒロオビミドリシジミですね。新鮮なメスでした。
ここではウラジロミドリシジミのオスも見かけましたが、こちらはだいぶと傷んでました。
続いて少し標高をあげてゆったり散歩。
ミズイロオナガシジミにたくさん出会えました。低地では時期的に遅いこのゼフィルスですが、ここではまだまだ新鮮な姿でした。
ただ、この頃には天気が良すぎて活発に飛んでしまいます。早朝の気温が低いときや、もっと曇り空の方が撮影には向いてますね。
時期遅れのオオミドリシジミの舞いを少し楽しんだあと、しばし休憩。アカスジキンカメムシやカミキリなど、いろいろな虫を撮影しようと思ったけど、近づくとことごとく逃げられる落ちられる隠れられるの巻で、結局何にも撮れずでした。
一方、ベニシジミのなんと愛想のいいこと。
まるで日焼けしたかのよう、夏らしい色黒の姿になってました。こういう蝶を撮っているということは…もうお察しのことでしょう。
さて、但馬の夕暮れといえば、やっぱキマルリですね。
かなり時期遅れなのは承知の上でしたが、まあまあ新鮮ぎみな姿に会えました。この日は曇りぎみだったのでテリ張りが早く、おかげで撮影も早めに切り上げることができました。
無事に友人を送って帰宅。高速道路を使ったのでかなり早くに帰ることができました。どうもお疲れさまでした。また行きましょう。この日もあちこちでいろいろな方にお会いできました。どうもありがとうございました。
次の週は端境期も終わりでしょう。カシワのゼフィルスなど、おもいっきりあそびたいと思っているところです。
6/24/2017・兵庫県にて