シルビアシジミを楽しんだ翌日はヤクシマルリシジミに会いに出かけることにしました。家からそんなに遠くないだろうと原付きで行ったのですが、片道に2時間くらいかかってしまい、同じ大阪でも南まではけっこう遠いなぁと実感するのでした。
到着するとさっそくオスが乱舞してました。昼頃になるとヤクシマルリシジミのオスはゼフィルスのようにテリを張り、長い卍飛翔も時々みられます。小さな姿で活発に飛びまわる姿は見ていて楽しいですが、ちっとも撮影できないので困ります。
一方、メスはおとなしく止まっています。羽化して間もないのでしょう。
白い翅と特徴ある黒い斑紋とのコントラストが鮮やかです。
しばらくすると翅を広げ始めましたが、全開になる雰囲気がありません。
表の模様が見えるところまではなんとか。
ちょこっと飛んで翅を広げましたが、やはり全開には遠く。
でもヤクルリのメスってのがわかったので良しとしましょう。
今回はメスの産卵を期待したのですが、まだ羽化が始まったばかりなのか、産卵しようとするものが見つからず。来週くらいが良さそうに思いました。
オスは先に羽化してきてるのか、活発なものばかり。
テリ張りしてるものが降りてきたときをすかさず。鮮やかなヤクルリブルーを楽しむことができました。
目の前に居たのを気づかずに近づきすぎて飛ばれてしまうという大失敗をやらかしたものの、あきらめずに待ちつづけるとチャンス到来!
今年も美しい姿に出会えました。
本日のおまけですが、ヤクルリついでに出会えたクロマダラソテツシジミ。ウラナミシジミかと思ったらこちらでした。
大阪にやってきてるとは聞いてましたが、こんなとこでも出会えました。まぁ和歌山からも近いので居ててもおかしくないですね。
ここではいつもお世話になっている方とばったり。夕方には用事があったため、ちょっとだけ話してお先に失礼しました。またゆっくりとご一緒しましょう。どうもありがとうございました。ブログにアップされた美しいお写真、うっとりさせてもらいましたよ〜。