蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

7/31/2016・夏のコジャノメ 〜 暑い昼間の雑木林、暗がりのなかはコジャノメの楽園でした

前日は暗がりでのルーミスシジミ撮影が思いのほか楽しかったので、この日も暗がりでの撮影です。今回は夏のコジャノメがお目当て。映画を観にいく妻と次男をショッピングモールへ送りとどけ、そのまま長男と自分は飛鳥の公園に向かいます。

 

夏のコジャノメは春の姿と違って眼状紋がかなり大きく発達して見ごたえたっぷり。それでいて近場でも出会えるので嬉しい存在です。

 

公園のどうってことない雑木林の暗がり。落葉を踏む音に反応してか、さっそく飛び出してきました。

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止まったところを確認、ゆっくりと近づいて撮影しました。暗がりでもはっきりとした目玉模様。天敵の多い夏場の暗がりとあって、蛇の目も夏場仕様になってるのかなって思いました。

 

そういえば同じ仲間のヒメジャノメは眼状紋の変化がほとんどないのが不思議です。コジャノメほど蛇を必要としないところで暮らしてるからでしょうか。考えると面白いです。

 

さっきのよりもっとかっこいい目玉に出会えました。

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ウラジャノメ級の迫力です。今年も出会うことができました。目玉が多いのは警戒心の現れとばかりによく逃げるので疲れました。

 

ひたすら追い続けてなんとか広角でも。いい雰囲気で撮れました。この撮影では蚊の猛攻を浴びてえらいことになってしまいました。もう蚊ゆいのなんの~(笑)

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雑木林の暗がりと、木漏れ日なんかも入ってくれてお気に入りの1枚になりました。広角といってもあまり遠近感を誇張しない自然な感じがマイブームです。

 

長男が期待していたカブトやクワガタは見られず。カナブンばかりでした。早朝だったらいたかもしれないね。

 

撮影を済ませてショッピングモールに合流。みんなでお昼にしてから買い物をしたりとまったりと過ごしました。

 

7/31/2016 飛鳥地方(奈良県)にて