休日は蝶あそび、平日は本業のお仕事にと忙しく過ごしてまして、日記の更新が遅れ気味になっているまつみです。
今年は蝶たちに会える時期がどれも早いだけでなく、新鮮な時期がいっぺんに重なってしまってるせいなのか、いつの間にか適期を逃してしまった蝶も少なくありません。5月なんかはクモツキに精を出してるうちに春型ミヤマカラスアゲハも見に行けないうちに6月になってしまい、さらには身近なゼフィルスの季節までも過ぎ去ろうとしています。
さて、こないだ(すでに先々週になっちゃいましたね)の週末は愛知県をうろうろしてました。まずは前回にフライングしたクロミドリシジミからスタートです。
今度こそさすがに出てるだろうと期待したのですが、今年は数そのものが少ないのか、枝を叩いてもほとんど出てきません。たまに飛び出すのですが、降りてもこずで遠くへ飛んでいってしまうだけでした。
運よくメスが降りてきたのを教えてもらったので、なんとかヌルは逃れました。
まずは出会えて一安心です。
大きな姿、長い尾状突起といい、クロミドリシジミはゼフィルスのなかでもかなりかっこいい姿だと思います。翅を広げるのを少し待ってみましたが、ぴたっと閉じたままでそのうち飛んでしまいました。まあメスなので、地味ではあるんですが…
ほんとはオスのしぶい色が撮りたかったんですが、この日はまったく叶わず。ちょっと場所を変えても出会えるのはメスばかり。
うまくいかないまま時間が過ぎてしまったので、本日のお目当てヒメヒカゲとウラナミジャノメを撮影すべく場所を変えるのでした。
朝のほんの短い時間でしたが、お会いしました方々どうもありがとうございました!
6/4/2016 愛知県にて