まつみです。
更新が遅れてしまいましたが、こないだの週末どこへ出かけてたかと言いますと、実は白馬村でした。例年よりもかなり早い時期の出発でしたが、今年は春が早く進んでいるのでもしかしたらという思いです。前日はギフチョウまだ見ていないという連絡をいただいてたのですが、居てもたってもいられずフライング覚悟で家を飛び出しました。
金曜の仕事を終えたあと夜から車を走らせ白馬へは朝に到着です。今回は多治見から安曇野まで高速道路を使いました。白馬まではやっぱり遠かったですが、憧れのギフチョウに会えると思うと多少の(?)無茶もきくもんです。
早朝に到着した白馬。すっかり定番となった松川の景色です。
すでに青い空が広がって気温も高め。
急いでギフチョウの生息地へ向かいました。
着くとすでに飛んでる姿を発見。出てて良かったという気持ちです。
最初のギフチョウはいつも心おどります。
林床の落ち葉と違って新鮮な感じです。
こんなしょうもないシーンを掲載してと思われるかもしれませんが、けっこうこんな場面も好きなんですよね。
しばらくすると続々と蝶仲間も集まり、一緒に楽しい時間を共有させてもらいました。久しぶりにお会いする方も居られ、再会に嬉しくなりました。
みんなが愛するギフチョウ、この日はいくつか飛んでいたのですが、実はこの中にお目当てのイエローバンドが混じってたんですよね。私は今回まったく撮れなかったのですが、短い時間でしっかりゲットされてた方にはもう羨ましいったらないですね。この日は泊まって翌日も深追いしたのですが、見事にさっぱりでした。
厄年のせいもあるのか、ちょっとツイてない私でした。
スミレがちょこちょこあるところでなんとか吸蜜には出会えましたが、しっかり撮れずこの程度…気温が高くてほとんど止まってくれないってのが原因と言い訳をしておきましょう。
まあそういう年もあるということで。
きれいに咲いたカタクリで待つものの、来てくれません。
去年この場所で撮ったカタクリとギフチョウが嬉しくてねぇ。今年も再び!といきたかったのですが、あきませんでした。
この辺りのカタクリが増えてきたのは嬉しいことなので、またいつか訪れたいです。
白馬のカタクリと山々(の描かれたマンホール)です。
こんなシーンを撮ってる段階で、もうギフチョウはあきらめたということが伝わったかと思います。
今度はいつ会えるでしょうか。
でも行かないと会えないわけで、、今回は会えただけでも良しとしましょう。
今回ギフチョウの満足な写真が撮れなかったのは残念でしたが、もっと残念だったのは温泉に入ってちょっと仮眠のつもりが、起きたら朝方だったってこと。晩にちょっと飲みましょうかって話を頂いてたのに非常に残念でした。疲労しすぎも良くないですね。
ギフチョウはこんな感じでしたが、合間にヒメギフチョウを撮って時間を過ごしたりしてましたので、それは次回へ続けます。
4/23~4/24/2016 白馬村(長野県)にて