月曜の祝日ですが、虫の知らせとばかり気になることがあって職場に少し顔をだしてました。こんなときにも虫がでてくるとは…
そんなことであれこれと余裕がなく、この日は13時から大阪市立自然史博物館にてチョウ類保全の集いが予定されてたんですが、参加することができませんでした。お会いしたい方も多かったし、さらにウスイロヒョウモンモドキ保全についての話も聞きたかったので残念でした。
仕方なく、帰宅前にいつもの大和川の斜面を覗いてきました。
青空が気持ち良かったですが、風がとにかく強く、撮影にはあまり向かない感じでした。堤防と歩いてると斜面をなめるように飛ぶキアゲハを見つけたので追いかけたけど、風にのって遠くを飛びつづけるだけで全く撮影チャンスがありませんでした。
この日はついにヤマトシジミにも出会えました。いると思ったツバメシジミは見かけなかったです。いつものモンキチョウとベニシジミはむちゃくちゃ多かったですが、だんだんと色あせた姿も増えてきました。
日が傾き始めた大和川の斜面ですが、草むらにはカラシナの黄色い花が目立つようになってきました。
風が強すぎて、手前の花にピントが合った写真を得るのに何回もシャッターを押すことになりました。
この場所では吸蜜源がタンポポからカラシナにバトンタッチしてきてるようで、ベニシジミがよく吸蜜してました。強い風に茎が大きく揺れると飛んでいってしまうモンキチョウに比べてベニシジミはしばらく耐えてくれるのでとりあえずは撮影できました。
オレンジ色が美しく、いつまでも撮影意欲が尽きません。
ほんとフォトジェニックな蝶ですね。
よく見ると1つ1つ模様が違います。個体差ってやつですね。
こんな蝶が身近な存在で良かったです。
写真で撮ってしまうと何てことない吸蜜シーンですが、ものすごい風のなかでよく花の蜜が吸えるなぁって思いました。なんというたくましさ〜見習わないといけないです。