蝶にあそぶろぐ

~春はギフチョウ・夏はゼフィルス・四季をたのしみ・蝶にあそぶ~ 蝶の写真を撮りながら蝶あそびをつづります。

3/20/2016・ルリタテハを追ってたらルリシジミに出会いました

まつみです。

ついにギフチョウの便りが聞こえてきました。いよいよ本格的な春の到来です。北陸のカタクリですが場所によっては咲き始めたと知りました。やっぱりギフチョウカタクリと撮りたい私です。来週末は仕事が忙しくてちょっと行けそうにないので、4月に入ったらこちらも始動できればいいなと思ってます。さぁどうなることやら?

 

さて、今回の3連休ですが、もちろん3連休とはいかず土曜は休日出勤でした。月曜もちょっと職場へ顔を出しときたかったので、まともな休みは日曜だけでした。まずは日曜のお話です。

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朝のうちは肌寒かったけど、強い日ざしがちらほら。越冬明けのヒオドシチョウとルリタテハを狙うにはちょうどいいんじゃないかと、家族みんなで飛鳥の公園に出かけることにしました。

 

この日はルリタテハがすごく多く、いろんな場所に止まっては自己主張してました。いい撮影チャンスは何度かあったんですが、あとちょっと近づけたらと思うところで飛んでしまうなかなかの警戒心の高さです。いい瞬間ってのはすごく目に焼きついてくるので困ります。逃がした蝶は飛んでる〜〜なんて。

結局ほとんど思うように近づけなくてムキになって追いかけてしまいました。とは言ったものの、近づけたらいい写真が撮れるというものでもないのが撮影の奥の深いところです。

 

さて、地面に止まってるところ。

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翅を開くタイミングに合わせてシャッターを押します。日が陰ると翅を閉じてしまうので、そういうときは日ざしが戻るのをじっと待たなければなりません。

 

柱に止まって日ざしを受けてるところ。

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柱にう○ことか、ち○ことか彫ってなくて良かった〜。いや、あった方が話題になったかなとか思ったり。いやいや、モラル的にいい公園で良かったです。

 

途中、ヒオドシチョウが現れてすぐにターゲットを切り替えたけど、すぐに飛んでってしまいました。でも越冬から覚めたことがわかりました。

 

ルリタテハがからんで飛んでいるのを見てると、ちらちらとみず色のシジミチョウが見えたのでそっちに目をやると、ルリシジミでした。

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葉に止まって翅をすりすりする姿は、ほんとにかわいいです。里にも春が来たって感じで嬉しくなりました。

 

ちらちらと飛んでは止まったあと、翅をゆっくり開き始めたのでぐっと寄って撮影しました。

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 いいですね〜このみず色。とても新鮮な姿が楽しめました。

 

今日はルリタテハとルリシジミにあそびました。
どちらもルリがつきましたね。

 

今のところギフチョウを前に身近なあそびをくり返してますが、確実に春が進んでいることを実感しています。コツバメやツマキチョウといったスプリングエフェメラルにはまだ会えてませんが、これはこれからの楽しみにとっておくとしましょう。

 

ちなみにここんとこずっと一眼レフ2台体制で蝶を撮影してて、1台には望遠、もう1台には広角をつけてたんですが、長男に今使ってるのを渡したら全然返してくれないので、一緒に出かけたときのために何かもう1台入手しなければならない状況です。さあ何にしようか…中古も視野も入れるとけっこう種類が多くて本気で悩んでます。

 

3/20/2016 飛鳥地方(奈良県)にて