こないだの土曜、ベニシジミにむちゃくちゃ出会えたので、せっかくなので100mmマクロでも撮っておきたくて日曜も少しだけ出かけました。
ベニシジミは春の姿がとても美しいですが、ギフチョウが出たらたぶん撮影する機会なんてなくなるだろうから今のうちにいっぱい撮っておこうと。なんせ家から近いし。
ちなみにこのレンズは自分が初めてデジタル一眼レフを手にいれたときに一緒に買ったものです。
この日は夕方近く、だいぶと気温が下がってきた草むらでおとなしくしているベニシジミがモデルです。
きれいな姿を選んで撮れるのが幸せなくらい今が最盛期といえる状態でした。
このマクロレンズはピントが合えば気持ちいいくらいにしっかり撮れるので、蝶の美しさがぐっと引き立ちます。
ところで最近は深度合成っていう優れもののカメラがオリンパスから出てますね。
この深度合成を使うと、たとえばこの写真に写ってある蝶が、その角度のまま蝶全体にピントを合わせられたりします。しかもF値が小さいまま(絞ってない)なので背景はやさしいぼけ味〜ってのがすばらしい機能です。
今はまださすがに二兎を追える身分ではありませんが…
ま、こんな美しい蝶が身近に居てくれて良かったです。
やっぱりこの100mmマクロはちょうど扱いやすいサイズの望遠で、なおかつ寄れるレンズとして、蝶の魅力を残すのにはもってこいのレンズだと思います。
いろんなスタンスがあるでしょうが、自分なりのポイントとしては雰囲気を大切にしようと、できるだけ蝶の表情?が残せるように意識することです。
やっぱりいいレンズですね〜改めて。
今シーズンは積極的にマクロレンズを使っていこうと思います。うーん、さらに持ち物が増えそうな予感…