まつみです。
あの日から5年たちましたとニュースでも取り上げられてます。小さなことであっても、いつものことをいつものようにできるって実はすごく幸せなことなんだと強く感じるのでありました。
そんなわけで週末の土曜はいつもの堤防歩きです。
ほんとは雑木林へ越冬タテハの撮影をしたかったんですが、週明けにどうしても提出しないといけない書類の作成に落ち着かなくて。家でやろうと思えばできたかもしれないけど、それなりに集中する必要があったのでいっそのこと職場でやってしまおうという考えです。そして出かけたついでに蝶あそびっちゅうわけです。
この日は嬉しいくらいに青い空が広がってたので、こんなときこそ青空と蝶を残したくて広角レンズだけを持って出かけました。さらに朝夕の方が青い空が撮れるんじゃないかと思ったので、うっとしい書類作業は昼間にやろうと決め、まずは朝から少しばかり撮影をしました。
場所はいつもの大和川ではなく、大和川から分岐した石川の堤防にしました。ここでは斜面の草つきがまだまだ早春らしく、少し時間が戻ったような感覚になりました。
堤防を歩いてるとさっそくモンキチョウのメスを発見です。
斜面に止まったところを慎重に近づいて撮影しました。
青い空を入れつつ、斜面の草つきもわかるように撮ってみました。
近くにはオスもいたので同じように撮影。
ここでの撮影は初めてでしたが、背景に建物や山などが入れられたので今後も楽しめそうな場所でした。
タンポポに吸蜜しているシーンも青い空を入れて撮れました。
青空の下で蝶を撮影するのは気持ちいいものですね〜
昼からは気持ちを切り替えて書類作成。職場には同じような考えで来てた人が多くて笑っちゃいました。だいぶ時間がかかったけど、ほぼほぼ仕上がったのでさっさと撤収。帰りはいつもの大和川に寄ってみました。ツバメシジミに出会えるんじゃないかと思ったけど、全く見つかりませんでした。
かわりに西日を浴びて翅を広げているベニシジミが見えたので撮影しました。
かわいらしく撮れたような気がします。
ベニシジミは今が最盛期です。たくさん出会えました。
すっかりみどり色になった斜面にオレンジ色はあまりにも目立ちすぎです。
久しぶりに晴れた青空の下、朝夕の短い時間でしたがおもいきり蝶あそびが楽しめました。いつもの顔ぶれでしたが、ところ変われば絵も変わるとばかりにいい写真が残せました。