どうも、まつみです。
今年は暖冬って言われてるようですが、朝はとくに気温が低く、昼との気温差が激しいおかげで身体には厳しくこたえます。しかもここんところかなり寒い日が続いてます。正直もういいです。
早く蝶の舞う季節にならないかなぁと、三寒四温を肌で感じながら蝶との出会いを心待ちにしながら過ごしてます。
さてこの週末、久しぶりに連休がとれたので、お隣の県までちょっと車でドライブしてきました。ほんとは家に置いてある原付の走行距離が5000kmを超えたのでオイルを交換した方がいいんやけど、せっかくの連休なのでやるのがもったいなくって…ま、来週の土曜出勤の後にでもできたらと思ってます。
さあ国道25号線から奈良へ。天理から南へ方向を変えて飛鳥方面へ適当に車を走らせてると、良さそうな里景色がちらほら。ちょっと駐車して奥へ入ってみることに。この辺りは近くに山辺の道とかがあったりするので、いい感じの景色がたくさん残ってます。山辺の道は全部歩いたことがないのでほとんど知らないことばかりですけど。
最近はこういうのどかな場所にソーラーパネルとかが出来たりと、見てられない景色になっていってる気がするので、これからの里山の風景は貴重になってくるんじゃないでしょうか〜なんて思いつつ。
この日踏み込んだあぜ道は思ってたよりかなり賑わってきてました。オオイヌノフグリの青い花がたくさん咲き出し、ナナホシテントウの歩く姿も見つかりました。たくさんの色があって嬉しくなってきます。
でも肝心の蝶の姿はさっぱり。あちこちでモンキチョウの便りを聞いてたのでちょっと期待してたのに〜。
そのうちだんだん天気も悪くなってきたので、これからの出会いはちょっと無理っぽそうでした。
仕方がないので、足元のスイバの葉を見てみることに。
赤く目立ってる葉がスイバ。あぜ道にはあちこちで見られます。
だいぶと葉を大きくして、さぞこのあぜ道はオレのものとばかりに主張しているようです。
さてと、やることは1つ。よっこいしょっと。(もう歳なので…)
葉をよく見ると、丸い食べ跡がいくつも。
これはきっとヤツが居る…期待できそうです。
葉をどけながらめくっていくと、、
予想通りベニシジミの幼虫です!
終齢っぽい大きさなので、もうじき蛹になりそうな感じです。
ということは成虫に会えるのはもう少し先になりそう。
出会いは3月中旬ってとこかな。うーん例年どおり?
いつもながらこの幼虫、なかなかの模様です。
緑や赤の使い方なんてほんと葉にそっくり。
それでいて触ろうとするもんなら、ポロッと落ちて身を隠す。
ムシにありがちな生態っちゅーやつです。
幼虫もいいけど、オレンジ色したかわいい姿に早く会いたいなぁと思い帰るのでありました。
ちなみに山辺の道はいいところですよ〜。
これからの春、蝶にあそびに出かけてみてはいかがでしょうか。